ジョフロイネコ

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ジョフロイネコ
Salzkatze.jpg
ジョフロイネコ Geoffroy's Cat
保全状況評価
NEAR THREATENED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 NT.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
亜綱 : 獣亜綱 Theria
: 食肉目 Carnivora
: ネコ科 Felidae
: ヒョウ属 Leopardus
: ジョフロイネコ L. geoffroyi
学名
Leopardus geoffroyi
(d'Orbigny & Gervais, 1844)
和名
ジョフロイネコ
英名
Geoffroy's Cat

ジョフロイネコ(Geoffroy's Cat)は普通のネコほどの大きさの、おそらく南アメリカで最も多い野生の猫である。毛皮には黒い斑点があるが、地の色は地域によって変わる。北方では茶色がかった黄色が多いが、南方では灰色である。真っ黒なものも珍しくはない。

ジョフロイネコはネズミ、小さいトカゲ、昆虫、時にはカエルや魚を捕まえて食べる、地域の食物連鎖の頂点に立つ種である。現在は十分な数がいるが、その毛皮を目的に狩りの対象となっているため、自然保護論者から注目されている。

体長は60cm程度で、比較的長めの31cmの尾を持つ。体重は2-4kgしかないが、8kgに達した個体も報告されている。この猫を飼いならそうという試みも行われているが、いずれも上手くいっていない。妊娠したメスは子猫を生む場所を、細心の注意を払って探すようになる。ジョフロイネコの子猫の成長はとても早く、わずか6週間で完全に移動できるようになる。

アンデス山脈パンパグランチャコに棲息している。

ジョフロイネコはという名前は、この種を初めて分類した19世紀のフランスの動物学Etienne Geoffroy Saint-Hilaireに由来している。