ジョフリー・ムタイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
||||
|---|---|---|---|---|
| 選手情報 | ||||
| フルネーム | Geoffrey Kiprono Mutai | |||
| 国 | ||||
| 生年月日 | 1981年10月7日(31歳) | |||
| 自己ベスト | 10,000 m: 27:27:79 20 km: 56:52 ハーフマラソン: 59:30 マラソン: 2:03.02 |
|||
ジョフリー・ムタイ(英表記:Geoffrey Mutai 1981年10月7日 -)は、ケニアの陸上競技選手。専門は長距離走、マラソン。元々能力の高い選手であったが、世界的な注目を浴び始めたのは2010年のロッテルダムマラソン。この大会で2時間4分55秒の好記録を出し2位に入っている。
翌年、コースは非公認であるものの歴史と伝統では世界屈指のレース、ボストンマラソンにおいて2時間3分2秒という驚異的な記録をたたき出し優勝。ボストンコースは全体的に下りコースであることから公認記録にはならないが、後半に心臓破りの丘と呼ばれる上り坂があるなどマラソン界では有数の難コースとして知られていたところであった。 この記録は世界中でビッグニュースとなり、一躍ムタイはその名を轟かせた。
ムタイの次のマラソンは同年のニューヨークマラソンであったが、このコースも起伏に富んだ難コースとして知られている場所であった。しかしこのコースで2位に1分以上の差をつけ2時間5分5秒の驚異的な大会新記録で圧勝。以前の大会記録は7分台であったため2分以上の大幅な更新となった。またこの記録は記録の出やすい高速コースなら2分台ー3分台前半に相当する快記録であった。
ペースメーカーのつかない難コースを次々と驚異の記録で圧勝したことでムタイは世界最強と呼ばれるようになり、ロンドン五輪代表候補筆頭となった。しかし2012年の選考レース、ボストンマラソンで体調を崩し途中棄権に終わり、代表から落選。