ジッグラト
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ウルのジッグラト復元図。三層構造で基壇上に月神ナンナルの至聖所があった。基幹構造は日乾煉瓦、外壁は瀝青で仕上げられていた。
ジッグラト(Ziggurat)とは古代メソポタミアにおいて日乾煉瓦を用いて数階層に組み上げて建てられた聖塔である。「高い峰」という意味がある。シュメール起源と考えられており、その後のメソポタミアの諸都市は神殿を中心に形成された。
旧約聖書の『創世記』に記されているバベルの塔は、バビロンにあったジッグラトが伝説化されたものと考えられる。いくつかのジッグラトが発掘されており、最大規模の遺跡としてはエラム王国のチョガ・ザンビール遺跡(現イラン)の、比較的保存状態が良いものとしてはシュメール人都市国家のウル遺跡(現イラク)のものが挙げられる。
ウルのジッグラトは、煉瓦造りの高い基壇の上に神殿が立っており、その規模は推計縦60m、横45m、高さ25mである。
[編集] 発掘された粘土板
ニップル「偉大な山」の住む聖所、豊かな檀、「山の家」、それは・・・・そびえたつ、高き山、清き場所・・・・、その君、「偉大な山」、父エンリルは、彼の座を高き聖所、「山の家」の壇上に設けた。