ジェパディ!

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Jeopardy!
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ジャンル クイズ番組
放送時間 22 - 26分
放送期間 NBC
1964年3月30日 - 1975年1月3日
毎週のシンジケーション
1974年9月 - 1975年9月5日
NBC
1978年10月2日 - 1979年3月2日
毎日のシンジケーション
1984年9月10日 -
放送国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
制作局 マーヴ・グリフィン・プロダクションズ
(1964年 - 1975年、
1978年 - 1979年)
マーヴ・グリフィン・
エンタープライゼス

(1984年 - 1994年)
コロムビア・トライ・スター・
テレビジョン

(1994年 - 2002年)
ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン
(2002年 - 現在)
カリフォン・プロダクションズ
(1978年 - 1979年)
ジェパディ・プロダクションズ
(1984年 - 現在)
企画 マーヴ・グリフィン
製作総指揮 ロバート・ルビン
(1973年 - 1975年)
マーヴ・グリフィン
(1984年 - 2000年)
ハリー・フリードマン
(1999年 - 現在)
監督 ボブ・ホルトグレン
(1964年 - 1971年)
エレノア・ターシス
(1971年 - 1972年)
ジェフ・ゴールドスタイン
(1972年 - 1975年)
ディック・シュナイダー
(1984年 - 1992年)
ケヴィン・マッカーシー
(1992年 - 現在)
プロデューサー ロバート・ルビン
(1964年 - 1973年)
リネット・ウィリアムズ
(1973年 - 1975年)
ジョージ・ヴォズバーグ
(1978年 - 1979年、
1987年 - 1997年)
アレックス・トレベック
(1984年 - 1987年)
ハリー・フリードマン
(1997年 - 1999年)
リサ・フィンナラン
(1997年 - 2006年)
ロッキー・シュミット
(1997年 - 2006年)
ギャリー・ジョンソン
(2000年 - 2006年)
デブ・ディトマン
(2006年 - 現在)
ブレット・シュナイダー
(2006年 - 現在)
出演者 司会
アート・フレミング
(1964年 - 1975年)
アレックス・トレベック
(1984年 - 現在)
ナレーション
ドン・パルド
(1964年 - 1975年)
ジョニー・ギルバート
(1984年 - 現在)
音声 モノラル(1964年 - 1980年)
ステレオ(1984年 - 現在)
オープニング 「シンク!」
(マーヴ・グリフィン)
外部リンク Jeopardy!公式サイト
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ジェパディ!』(Jeopardy!)は、アメリカ合衆国で放送されているクイズ番組である。1964年マーヴ・グリフィンによって作成された。

正しい発音は「ジェパディ」であるが、日本では「ジョパディ」、「ジェオパディ」などと表記されている例も有る。

概要[編集]

もともとは1964年から1979年までにNBCで放送され、番販での放送は1984年9月10日からマーヴ・グリフィン・エンタープライゼスの制作で放送開始された。2006年9月放送分からHD制作になった。同じソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが制作する『ホイール・オブ・フォーチュン』、CBSの『ザ・プライス・イズ・ライト』と並ぶ人気クイズ番組に成長した。またこの番組は、ニューヨーク・タイムズが全面協力している。

日本ではこれをベースとした「クイズグランプリ」が放送されていた。

ルール[編集]

毎回3人の解答者(うち1名は前回放送時のチャンピオン)により対戦が行われ、クイズに正解することで獲得できる賞金の総額を競いあう。

問題は司会者アレックス・トレベックが発表した6つのジャンルから$200から$1000までの5枚(2000年までは$100から$500まで)、計30問の中から出題される。第1問は1番目の解答者が選び、第2問からは原則として正解した解答者が問題を選ぶ。獲得賞金額が高い問題ほど、難しい問題となっている。

出題は全て早押し形式で行われる。正解すればその問題に設定された金額が加算され、不正解および時間切れ(5秒以内に答えなかった)は、その問題の設定金額が引かれる。

また、30枚中1枚だけ「デイリーダブル」と呼ばれるボードが隠されている。これを引いた場合、その問題は引いた人にのみ回答権が与えられる。デイリーダブルでは、回答者は問題が出題される前に賭け金を設定する(なお、持ち金に関係なく$500まで賭けることができる)。その後問題に答えて正解なら賭け金分が加算され、不正解なら賭け金分減算される。

前半戦30問「ジェパディ・ラウンド」が終わると、後半戦30問「ダブル・ジェパディ・ラウンド」に移る。ダブル・ジェパディ・ラウンドでは金額が$400 - $2,000と倍になり、更にデイリーダブルも2枚隠されている。

ダブル・ジェパディ・ラウンドが終わると最終問題のファイナル・ジェパディに移るがラウンド終了までに賞金を$1も獲得できなかった解答者はその時点で失格となり、ファイナル・ジェパディに進むことができない。ただしセレブリティ・シリーズの場合は特例として、賞金が$1も無くても$1,000が支給されてファイナル・ジェパディに進むことができる。

ゲーム・ボード
ジャンル1 ジャンル2 ジャンル3 ジャンル4 ジャンル5 ジャンル6
$200 $200 $200 $200 $200 $200
$400 $400 $400 $400 $400 $400
$600 $600 $600 $600 $600 $600
$800 $800 $800 $800 $800 $800
$1,000 $1,000 $1,000 $1,000 $1,000 $1,000

ファイナル・ジェパディ![編集]

最終問題は記入回答式で、ライトペンに回答と賭け金を記入する。正解者は賭け金分が加算され、不正解者は賭け金分没収される。

ファイナル・ジェパディ!の問題が終わった後、賞金が最も多かった解答者がその回のチャンピオンとなる。チャンピオンには得点と同じ額の賞金獲得が保障され(ただし、一回の放映で獲得できる賞金の上限は7万5,000ドルと定められている)、次回の放送への出場権が与えられる。なお、1位の解答者が同点のため複数いた場合、両者ともチャンピオンとなる。ただし、トーナメントシリーズの場合は早押しクイズによるプレーオフを行い1位を決める。

基本的に1位しか賞金を獲得できないため、掛け金を少なめにしたり1ドル単位で賭けるなどでトップの自滅を狙う解答者も多い。『ザ・プライス・イズ・ライト』や『ホイール・オブ・フォーチュン』とも共通するが、一回の放映分での優勝賞金額は1万ドルを軽く越えてしまう。

なお、チャンピオンの最多連勝記録は2004年の7月から11月にかけてケン・ジェニングスが記録した74回であり、その間に獲得した賞金は252万2700ドルにも及んだ。それまでは同年の1月に記録された8回(獲得賞金約18万ドル)が最高であり、彼の連勝が止まったことは大きく報道された。

トーナメントとイベント[編集]

トーナメント・オブ・チャンピオンズ
毎年行われるチャンピオン大会。2週に分けて放映され、第1週の5回は予選の様子が、第2週は準決勝と決勝が行われる。優勝者には賞金$250,000が贈られる。
セレブリティ・ジェパディ!
大物有名人を参加者として招き行われる大会。収録は大規模ホールで行われる。賞金の金額は1位$50,000、2位と3位はそれぞれ$25,000となっており、賞金は出演者が指定する団体に贈られる。
カレッジ・チャンピオンシップ
出場者を大学生に限定した大会。トーナメント形式で実施される。現在の賞金の金額は1位$100,000、2位$50,000、3位$25,000となっている。
ティーン・トーナメント
出場者を高校生に限定した大会。トーナメント形式で実施される。現在の賞金の金額は1位$75,000、2位$25,000、3位$15,000となっている。
キッズ・ウィーク
出場者を10歳~12歳の小学生に限定した大会。通常の放送と異なり優勝しても次回の出場権はなく、1回のみの参加可能となっている。優勝者は獲得賞金全額(獲得賞金が$10,000以下の場合は、$10,000獲得する)、2位は$2,000、3位は$1,000を獲得できる。
スーパー・ジェパディ!
1990年に1度だけ開催された大会。トーナメント形式だが、4人制で行われた。優勝の賞金は$250,000だった。
アルティメット・トーナメント・オブ・チャンピオンズ
2005年に行われた番組史上最大のトーナメント。1月から5月にかけて開催され1回戦、2回戦、準々決勝、準決勝、決勝の5ラウンド制で、優勝賞金は$2,000,000だった。なおトーナメント・オブ・チャンピオンズで優勝するなど過去に実績を残した者は2回戦からの参加になる措置がとられた。なお、最多連勝記録を持つケン・ジェニングスは特別枠として決勝戦からの出場となった。
IBMチャレンジ
IBMが開発したスーパーコンピュータワトソン」と人類代表2名(ブラッド・ラッターケン・ジェニングス)で3日間かけて行われた大会。結果はワトソンが優勝した。[1]優勝したIBMには100万ドルが、2位に30万ドル、3位に20万ドルが贈呈された。尚、IBMは賞金の全額を寄付に回した。[2]

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]