ジェイムス・ギャング

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ジェイムス・ギャング
James Gang
ジェイムス・ギャング(1970年)
左からジョー・ウォルシュ、デイル・ピーターズ、ジム・フォックス
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 オハイオ州クリーブランド
ジャンル ハードロックブルースロックロックサイケデリック・ロックフォークロックサザン・ロック
活動期間 1966年 - 1977年1991年1996年1998年2001年2005年2006年2022年
レーベル ABCアトコ
旧メンバー ジム・フォックス
ジョー・ウォルシュ
デイル・ピーターズ
トム・クリス

ジェイムス・ギャング[注釈 1](James Gang)は、1966年にオハイオ州クリーブランドで結成されたアメリカロックバンド[1]ジョー・ウォルシュが在籍していたことで知られる。

略歴[編集]

ウォルシュ(ギター、リード・ボーカル)、トム・クリス(ベース)、ジム・フォックス(ドラム)のパワー・トリオとしてデビュー・アルバムをレコーディングするまで、さまざまなラインナップの変更を経た。セカンド・アルバムとサード・アルバムでクリスに代わってデイル・ピーターズが加入。'Funk #49'と'Walk Away'はクラシック・ロックAORのラジオ局で人気を維持し続けた。

1971年後半、ウォルシュはソロ活動を追求するために脱退し、やがてイーグルスに加入した。フォックスとピーターズは彼の代わりに何人ものギタリスト[注釈 2]やシンガーを迎えて活動を続け、スタジオ・アルバムを6作発表したが、ヒット曲を生み出せなかった。

1977年に解散[1]。以来、幾度となく再結成した。2022年9月3日には、ウォルシュ、ピータース、フォックスで再結成して、ウェンブリー・スタジアムで開催されたテイラー・ホーキンス・トリビュート・コンサートに出演した[2]

メンバー[編集]

最終メンバー[編集]

  • ジム・フォックス (Jimmy Fox) – ドラム、パーカッション、キーボード、バック・ボーカル (1966年–1977年、1991年、1996年、1998年、2001年、2005年、2006年、2022年)
  • ジョー・ウォルシュ (Joe Walsh) – ギター、キーボード、リード・ボーカル (1968年–1971年、1991年、1996年、1998年、2001年、2005年、2006年、2022年)
  • デイル・ピーターズ (Dale Peters) – ベース、パーカッション、バック・ボーカル (1969年–1977年、1991年、1996年、1998年、2001年、2005年、2006年、2022年)

ディスコグラフィ[編集]

スタジオ・アルバム[編集]

  • 『ヤー・アルバム』 - Yer' Album (1969年)
  • 『ジェイムス・ギャング・ライズ・アゲイン』 - James Gang Rides Again (1970年)
  • 『サーズ』 - Thirds (1971年)
  • 『ストレイト・シューター』 - Straight Shooter (1972年)
  • 『パッシン・スルー』 - Passin' Thru (1972年)
  • 『バング』 - Bang (1973年)
  • 『マイアミ』 - Miami (1974年)
  • Newborn (1975年)
  • Jesse Come Home (1976年)

ライブ・アルバム[編集]

  • 『ライヴ・イン・コンサート』 - James Gang Live in Concert (1971年)

コンピレーション・アルバム[編集]

  • 『ベスト・オブ・ジェームス・ギャング フィーチュアリング・ジョー・ウォルシュ』 - The Best Of ...featuring Joe Walsh (1973年)
  • 『グレイテスト・ヒッツ』 - 16 Greatest Hits (1973年)
  • Funk #49 (1997年)

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b Strong, Martin C. (2000). The Great Rock Discography (5th ed.). Edinburgh: Mojo Books. pp. 494–495. ISBN 1-84195-017-3 
  2. ^ Taylor Hawkins Tribute Concert Updates: How to Watch, Artists Added & Charities Announced” (2022年8月17日). 2023年7月25日閲覧。

注釈[編集]

  1. ^ ジェームズ・ギャング」「ジェームス・ギャング」の表記もある。
  2. ^ 後にディープ・パープルに加入したトミー・ボーリンは、3代目のギタリストに相当する。

外部リンク[編集]