コマツオープン

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コマツオープン
トーナメント情報
創設 2007年
開催地 石川県
開催コース 小松カントリークラブ
基準打数 Par72(2021年)[1]
ヤーデージ 6929Yards(2021年)[1]
主催 株式会社小松製作所
ツアー PGAシニアツアー
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 6000万円(2021年)[2]
開催月 9月
最高記録
最少打数 199 タイ王国の旗 プラヤド・マークセン(2016年)[3]
199 日本の旗 井戸木鴻樹(2021年)[1]
通算スコア -17 タイ王国の旗 プラヤド・マークセン(2016年)[3]
-17 日本の旗 井戸木鴻樹(2021年)[1]
最新優勝者
日本の旗 深堀圭一郎
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コマツオープン(KOMATSU OPEN)は、9月(開始年の2007年は10月)に石川県小松市の小松カントリークラブで開催される日本のプロシニアゴルフ大会の一つである。2021年現在、賞金総額6000万円、優勝賞金1200万円[2]。なお、各年の大会名は「コマツオープン2018」のように開催西暦年が付与される。

主催は小松製作所(コマツ)、主管は日本プロゴルフ協会

歴代優勝者[編集]

開催年 開催時期 優勝 スコア 出典
2021年 9月9日-11日 日本の旗 井戸木鴻樹 199(-17) [1]
2019年 9月12日-14日 タイ王国の旗 タワン・ウィラチャン 202(-14) [4]
2018年 8月30日-9月1日 大韓民国の旗 朴富遠(パク・ブーウォン) 201(-15) [5][6]
2017年 8月31日-9月2日 大韓民国の旗 金鍾徳英語版(キム・ジョンドク)[注 1] 201(-15) [7]
2016年 9月8日-10日 タイ王国の旗 プラヤド・マークセン 199(-17) [3]
2015年 9月10日-12日 日本の旗 崎山武志 203(-13) [8]
2014年 9月11日-13日 日本の旗 尾崎健夫 202(-14) [9]
2013年 9月12日-14日 日本の旗 真板潔 204(-12) [10]
2012年 9月6日-8日 日本の旗 尾崎直道 203(-13) [11]
2011年 9月8日-10日 フィリピンの旗 フランキー・ミノザ英語版 206(-10) [12]
2010年 9月9日-11日 日本の旗 池内信治 203(-13) [13]
2009年 9月10日-12日 日本の旗 丸山智弘 209(-7) [14]
2008年 9月5日-7日 日本の旗 中瀬寿 203(-13) [15]
2007年 10月5日-7日 日本の旗 中尾豊健 207(-9) [16]

コマツオープン・プロアマチャレンジ大会[編集]

本戦開催翌日にコマツオープン・プロアマチャレンジ大会が開催される。主催は小松市ゴルフ協会。

以前のコマツオープン[編集]

コマツは1990年からシニアツアーを支援しており、冠大会となったトーナメントが以下のように開催されている[17][18]

開催年 開催時期 優勝 スコア 開催地
日本プロゴルフシニア選手権/コマツカップ
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
コマツオープン
2001年 10月19日-21日 日本の旗 高橋勝成 211 石川県加賀市片山津ゴルフ倶楽部加賀コース
2000年 10月13日-14日 日本の旗 小林富士夫 139 福岡県嘉穂郡麻生飯塚ゴルフ倶楽部
コマツ名古屋テレビオープン
1998年 5月29日-31日 日本の旗 井上久雄 203 岐阜県瑞浪市花の木ゴルフクラブ
1997年 9月19日-21日 日本の旗 小川清二 209
1996年 9月13日-15日 日本の旗 草壁政治 207
1995年 9月15日-17日 中華民国の旗 郭吉雄 210
コマツオープン
1994年 6月10日-12日 日本の旗 太田了介 208 千葉県佐原市佐原スプリングスカントリー倶楽部[19]
1993年 6月11日-13日 日本の旗 石井裕士 207
1992年 6月12日-14日 日本の旗 石井裕士 208
1991年 6月14日-16日 日本の旗 太田了介 211
コマツアバンセオープン
1994年 6月8日-10日 日本の旗 寺本一郎 208 静岡県三島市三島スプリングスカントリー倶楽部[20]

テレビ放送[編集]

大会最終日のみBS朝日において生中継で放送される。また、大会終了後にはBS朝日が制作したダイジェスト番組がテレビ朝日系列北陸朝日放送(HAB)ではなく、日本テレビ系列テレビ金沢で放送される[21]。これはテレビ金沢が大会を後援しているためである[22]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ プラヤド・マークセンとのプレーオフを制す。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 「コマツオープン」は井戸木が優勝 今季2勝目/国内シニア サンスポ、2021年9月11日掲載、同日閲覧
  2. ^ a b 競技・賞金”. コマツオープン公式サイト. 2021年9月11日閲覧。
  3. ^ a b c マークセンが優勝、2位に高見和宏ら シニアゴルフ - 日刊スポーツ、2016年9月10日掲載、2016年9月12日閲覧
  4. ^ 〔コマツオープン2019・FR〕まさかの展開で優勝を手にしたウィラチャンが大会初V 日本プロゴルフ協会、2019年9月14日掲載、同日閲覧
  5. ^ 川岸良兼“2度打ち”でV逸…痛恨17番ダボ/国内シニア - サンケイスポーツ、2018年9月2日配信、同日閲覧
  6. ^ 〈コマツオープン・ FR〉パク・ブーウォンが前日からの首位を守って逃げ切り 日本シニアツアー初優勝 - 日本プロゴルフ協会、2018年9月2日閲覧
  7. ^ 金鍾徳がプレーオフ制し優勝 男子シニアゴルフ - 日刊スポーツ、2017年9月2日掲載、2017年9月3日閲覧
  8. ^ 崎山武志13アンダーで逆転優勝 男子シニアゴルフ - 日刊スポーツ、2015年9月12日掲載、2016年9月12日閲覧
  9. ^ コマツオープン2014:尾崎健夫が3日間首位をキープして完全優勝!
  10. ^ コマツオープン2013:真板潔が最終ホールの大逆転イーグルでシニアツアー2勝目
  11. ^ コマツオープン2012:大混戦の三日間を尾崎直道がプレーオフで制し、今季2勝目!
  12. ^ コマツオープン2011:激闘の最終組!ミノザがプレーオフを制し、シニア初優勝
  13. ^ コマツオープン2010:大逆転で池内信治がシニアツアー初優勝!
  14. ^ コマツオープン2009:シニア2年目の丸山智弘選手がシニアツアー初優勝。
  15. ^ コマツオープン2008:中瀬 寿プロがシニアツアー初制覇!
  16. ^ コマツオープン2007:中尾豊健プロが優勝!
  17. ^ コマツとシニアツアーの歴史
  18. ^ 2012年シニア競技 歴代優勝者
  19. ^ 2003年より「佐原カントリークラブ」、また2006年より香取市
  20. ^ 2003年より「三島カントリークラブ」
  21. ^ コマツオープン2017 出場選手・テレビ放送
  22. ^ コマツオープン2017 大会実施要項

外部サイト[編集]