コクラン・コラボレーション

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The Cochrane Collaboration
標語 Working together to provide the best evidence for health care
設立年 1993年 (1993)
種類 国際NPO
目的 ヘルスケア情報
本部 オックスフォード
貢献地域・分野 Worldwide
公用語 英語
Steering Group Co-Chairs Jeremy Grimshaw,
Jonathan Craig[1]
ボランティア Over 28,000 as of 2011[2]
ウェブサイト www.cochrane.org
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コクラン・コラボレーション (Cochrane Collaboration) は、世界的に急速に展開している治療、予防に関する医療技術を評価するプロジェクトである。1992年にイギリスの国民保健サービス(National Health Service: NHS)の一環として始まった。[3]

無作為化比較試験(randomized controlled trial: RCT)を中心に、世界中の臨床試験のシステマティック・レビュー(sytematic review; 収集し、質評価を行い、統計学的に統合する)を行い、その結果を、医療関係者や医療政策決定者、さらには消費者に届け、合理的な意思決定に供することを目的としている。

根拠に基づいた医療 (Evidence-based medicine: EBM)の情報インフラストラクチャーと呼ばれている。

提唱者はイギリスの疫学者であるArchibald Cochrane。主な活動は、コクラン・ライブラリ(後述)の編纂。

コクラン共同計画とも呼ばれる

目次

[編集] コクラン・ライブラリ

コクラン・ライブラリ (Cochrane Library) は、コクラン・コラボレーションによって編纂された文書集である。四半期に一度更新され、全文(フルテキスト)はCD-ROM、またはインターネットを通じたオンライン購読の形で販売されている。日本では多くの大学や病院等が法人契約を結んでいる。それぞれのレビュー記事の概要 (abstract) については、コクラン・コラボレーションのサイトやPubMedを通じ、広く一般に無料で開放されている。

コクラン・ライブラリは、EBMの手法について検証したThe Cochrane Database of Methodology Reviews、適切にデザインされた臨床試験についてのリファレンスを集積したThe Cochrane Central Register of Controlled Trialsなど、いくつかの文書データベースの集積である。その中でも、The Cochrane Database of Systematic Reviewsと呼ばれるデータベースは、EBMの考え方に基づき、過去の多くの臨床試験などの論文からエビデンスレベルの高いものを集めて吟味する「システマティックレビュー」(systematic review)の手法を使い、その時点での最良の治療法のエビデンスを提示する記事の集合として、コクラン・ライブラリの中核を成している。

The Cochrane Database of Systematic Reviewsにおける典型的なEBM記事の評価においては、まず、対象となっている具体的な疑問を挙げたあと、該当分野の"Working Group"から、独立して通常複数のレビュアーが任命される。レビュアーはそれぞれ独立に、コクラン・ライブラリ自身のThe Cochrane Central Register of Controlled TrialsやMedlineから、適切にランダム化された試験を検索・抽出し、その試験の妥当性や有効性を評価し、統計的な手法を用いることで、疑問について回答を導き出す。

EBMの考えに厳格に基づこうとする文献データベースとして、2004年現在、コクラン・ライブラリは世界最大規模のものであり、多くの医療従事者が信頼を置いている。

[編集] 参考文献

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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