グネツム綱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| グネツム綱 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 分類(新エングラー体系) | ||||||||||||
|
||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||
| Gnetopsida Luersson | ||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||
| グネツム綱 | ||||||||||||
| 科 | ||||||||||||
グネツム綱(グネツムこう、学名:Gnetopsida)は、裸子植物門に属する植物群の1つである。非常に多様なものを含むが、裸子植物としては進化した体制を持つ。
グネツム綱にはグネツム目のみを含む。グネツム目は3つの科で構成される[1]。
- Gnetaceae グネツム科 - 東南アジア産のつる植物または低木。広葉樹のような葉を持つ。
- Ephedraceae マオウ科 - 中央アジアの乾燥地帯などに生育する低木。トクサのような外見をしている。
- Welwitschiaceae ウェルウィッチア科 - ナミブ砂漠にただ1種、サバクオモト(キソウテンガイ)がある。巨大な2枚の葉を対生する。
かつては被子植物に近縁とも考えられたが、現在では被子植物とは異なり、他の裸子植物(球果植物綱、イチョウ綱、ソテツ綱)と共通の系統に入ると考えられている。最近では、球果植物門の系統に入りマツ科に近縁と考える説も唱えられている[2]。
脚注 [編集]
- ^ 馬渡峻輔・加藤雅啓・岩槻邦男 『バイオディバーシティ・シリーズ 植物の多様性と系統』 裳華房、1997年10月20日。ISBN 978-4-7853-5825-9。
- ^ Seed plant phylogeny: Gnetophytes are derived conifers and a sister group to Pinaceae