クレム・クレムソン

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クレム・クレムソン

デイヴィッド・"クレム"・クレムソンClem Clempson、David Clempson、1949年9月5日-)はイギリスのロック・ギタリストコロシアムハンブル・パイなどのバンドで活躍した。

略歴[編集]

1960年代後半から3人編成のバンド、ベイカールー(ハンブル・パイの原型であるベイカールー・ブルーズ・ラインからの派生バンド)のギタリストとして活躍。1969年にはコロシアムに加入。なお同バンドが1994年に再結成して以来、現在までそのギタリストを務めている。

コロシアムの解散後はハンブル・パイに参加。ピーター・フランプトンの後任として、スティーヴ・マリオットとのツイン・ギター体制を支えた。1975年にハンブル・パイが解散すると、同バンドのベーシストであったグレッグ・リドリーと共に、ドラマーのコージー・パウエルを誘ってストレンジ・ブリューを結成した。ちょうどこの年、クレムソンはディープ・パープルへの加入を試みるが、結局リッチー・ブラックモアの後任として選ばれたのはトミー・ボーリンであった。

スティーヴ・マリオットのレア音源集である「STEVE MARRIOTT'S ALL STARS」でもそのプレイを聴くことのできるクレムソンだが、1980年のハンブル・パイ再結成に際しては参加していない。

クレムソンはまた、ジャック・ブルース、ビリー・カーバン(日本ではビリー・コブハム表記)、デイヴィッド・サンシャスマンフレッド・マンボブ・ディランクリス・ド・バージョン・アンダーソンといったミュージシャンたちのゲスト・プレイヤーとしても活躍している。映画への楽曲提供も行っており、『エヴィータ』『GIジェーン』『キャメロット・ガーデンの少女』『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』などの作品にその名がクレジットされている。1999年のロマンティック・コメディー『ノッティングヒルの恋人』では、オスカーを受賞したトレヴァー・ジョーンズの依頼でアレンジを手がけている[1]

参考文献・脚注[編集]