ガダミス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
|||
|---|---|---|---|
ガダミス
|
|||
| 英名 | Old Town of Ghadamès | ||
| 仏名 | Ancienne ville de Ghadamès | ||
| 登録区分 | 文化遺産 | ||
| 登録基準 | (5) | ||
| 登録年 | 1986年 | ||
| 公式サイト | ユネスコ本部(英語) | ||
| 使用方法・表示 | |||
ガダミス (アラビア語: غدامس (Ġadāmis), リビア方言: ġdāməs) は、アルジェリアやチュニジアの国境にも近い、トリポリの約600km南西に位置するリビアのオアシス都市。
オアシスには、7000人ものトゥアレグが住む。町の中でも、古くからある壁に囲まれた区域は、ユネスコの世界遺産に登録されている。この区画には7つの氏族が住み、それぞれの縄張りを持っているが、祭りに使う共有地は設定されている。
1970年代に、政府は旧市街の外側に住宅地を作ったが、夏の間には、住民たちは避暑に優れている旧市街に戻って暮らしている。
ガダミスの記録は古代ローマ時代にしか遡れない。当時の名称はキュダムス (Cydamus) で、この時期には町には軍隊が駐留することがあった。ビザンティン帝国の介入によって住民がキリスト教に改宗した6世紀には、司教が町に住んでいた。しかし、7世紀にムスリムに制圧されると、住民はすぐさまイスラームに改宗した。
19世紀まで、サハラ交易において重要な役割を果たした。
登録基準 [編集]
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた(以下の基準は世界遺産センター[1]からの翻訳、引用である)。
- (5) ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落、あるいは陸上ないし海上利用の際立った例。もしくは特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている人と環境の関わりあいの際立った例。
参考文献 [編集]
- イブン・バットゥータ 『大旅行記』全8巻 イブン・ジュザイイ編、家島彦一訳、平凡社〈平凡社東洋文庫〉、1996-2002年。 - 14世紀のガダミス(ガダーマサ)についての記述がある。
外部リンク [編集]
|
リビアの世界遺産 World Heritage Sites in Libya |
|
|---|---|
| 文化遺産 | |
| レプティス・マグナの古代遺跡 | サブラータの古代遺跡 | キュレネの古代遺跡 | タドラルト・アカクスの岩面画遺跡群 | ガダーミスの旧市街 | |
| 世界遺産 | アフリカの世界遺産 | リビアの世界遺産 | 五十音順 | | |