カンタブリア地域主義党

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 カンタブリア州の政党
カンタブリア地域主義党

Partido Regionalista de Cantabria(PRC)
書記長 ミゲル・アンヘル・レビージャ・ロイス
創立 1978年
本部 サンタンデール
青年部 Juventudes Regionalistas de Cantabria(JRC)
政治的思想 カンタブリア地域主義
中道主義
社会改良主義
進歩主義
政治的立場 中道
自治州議会議席
12 / 39
自治体議会議席
319 / 1,052
公式サイト
PRC
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選挙

カンタブリア地域主義党Partido Regionalista de Cantabria、PRC)は、スペインカンタブリア州の地域政党

1978年に結成。2006年6月現在ミゲル・アンヘル・レビージャ・ロイスが書記長を務める。

2003年の州議会選挙(Elecciones al Parlamento de Cantabria de 2003)では、66,480票を獲得(得票率19.65%)、獲得議席8で、州議会第三党であったが、第二党のカンタブリア社会党Partido Socialista de Cantabria-PSOE)と政策合意に至り、党首のミゲル・アンヘル・レビージャが州首相に擁立された。

歴史[編集]

カンタブリア地域主義党の起源は、カンタブリアの自治州設立を目的として、1976年5月14日に設立されたカンタブリアの利益擁護協会(Asociación para la Defensa de los Intereses de Cantabria、ADIC)にさかのぼる。 1978年の時点では、自治州創設予定区域には、カンタブリア地域は含まれていなかった[1]が、ADICの内部では、カンタブリアの自治州創設を促進するための、そして1979年の自治体選挙をめざしての、独立した地域主義者による政党の創設が議論されていた。

1978年11月10日ミゲル・アンヘル・レビージャ・ロイス(Miguel Ángel Revilla Roiz)、マヌエル・イスキエルド・ノサル(Manuel Izquierdo Nozal)、ホセ・ルイス・オリア・トリビオ(José Luis Oria Toribio)、エドゥアルド・オブレゴン・バレーダ(Eduardo Obregón Barreda)、フアン・ホセ・ガルシーア・ゴンサーレス(Juan José García González)らによってカンタブリア地域主義党が設立された。数ヵ月後の1979年の総選挙において、PRCは上院に候補者を擁立した。同年4月3日、目的を絞って、自治体選挙の選挙運動を開始した。つまり、自治体側からカンタブリアの自治州化を求める請願を宣言するために必要な代表者を獲得するためである。

1979年12月8、9日にPRCはプエンテ・ビエスゴPuente Viesgo)において第一回党大会を開催、そこでは党の綱領、目的と理念、地域の現状、農政、そしてカンタブリア州自治憲章(Estatuto de Autonomía de Cantabria)草案などが採択された。

1982年の第2回党大会で、エドゥアルド・オブレゴン・バレーダが党書記長に選出。1983年5月3日の地方および自治体選挙において、PRCはカンタブリア議会(Parlamento de Cantabria)において2議席、自治体については63評議員(Concejal)を獲得した。

脚注[編集]

  1. ^ 当初、当時のスアレス政府は、独自の言語を持ち、第二共和国時代に自治憲章が成立したバスク、カタルーニャ、ガリシアの3地方の住民を「歴史的民族」として、これら3州のみに自治州を設けることを考えていたため。八嶋由香利 「自治州の成立」『スペイン(ヨーロッパ読本)』 碇順治(編)、河出書房新社2008年、34頁。ISBN 978-4-309-61904-0