カササギフエガラス

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カササギフエガラス
Magpie samcem05.jpg
カササギフエガラス(基亜種のオス)
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
: フエガラス科 Cracticidae
: Gymnorhina
: カササギフエガラス G. tibicen
学名
Stepera graculina
(Shaw, 1790)
和名
カササギフエガラス
英名
Australian Magpie
Australian_Magpie_-_distribution.svg
カササギフエガラスの生息図

カササギフエガラス(鵲笛鴉、学名:Gymnorhina tibicen)は、スズメ目フエガラス科に分類される鳥。

旧北区カササギMagpie)とは外観は似ているものの、類縁関係にはない。ただし現地での会話の中では“マグパイ”(Magpie)と呼ばれる。

分布[編集]

オーストラリア及びニューギニア島南部。分布域内ではユーカリの疎林や川沿いなどに分布するが、都市化、開発によく適応し、都市部でもよく観察される。

形態[編集]

全長37-44cm。亜種により色彩が異なるため、基亜種G.t.tibicenの色彩を記述する。亜種ごとの違いは、分類の項を参照のこと。

体色は黒色、上尾筒から尾羽の下部にかけては白色。尾羽先端の黒い帯は40-60mmである。また、首の後ろ、雨覆の周辺も白色である。メスは首の後ろが灰色。くちばしは灰色で先端になるほど黒みを帯びる。虹彩は赤色。

分類[編集]

9亜種が確認されている。生息域が重なる部分もある。

  • G.t.tibicen:基亜種。クイーンズランド州南東部南部よりニューサウスウェールズ州南部まで分布する。Black-backeed Magpieとも。
  • G.t.terraereginae:クイーンズランド州の基亜種が分布する地域、ヨーク岬半島海岸部を除くほぼ全域と、ニューサウスウェールズ州内陸部に分布する。
  • G.t.telonocua:南オーストラリア州の南部に分布する亜種。
  • G.t.tyrannica:主にビクトリア州に分布する亜種。背面は灰色で鱗状に白色が入る。尾羽の先端にある黒色の帯は55mm以上。
  • G.t.hypoleucaタスマニア亜種。タスマニア島東部に分布する。ビクトリア州の亜種に似ているが、尾羽の先端にある黒色の帯は45-55mm。
  • G.t.dorsalis西オーストラリア州南部に分布する亜種。オスは背面が白色である。メスは背面は灰色。Western Magpieとも。
  • G.t.longirostris:西オーストラリア州北西部に分布する亜種。
  • G.t.eylandtensisノーザンテリトリー北部から南オーストラリア州にかけて分布する亜種。
  • G.t.papuana:ニューギニア南部に分布する亜種。英名はNew Guinean Magpie

生態[編集]

昆虫などの節足動物や、ミミズなどを中心に肉食傾向の強い、雑食性である。

絶滅危惧度[編集]

LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1(2001))

Status iucn3.1 LC.svg

[1]

参考文献[編集]

  1. ^ BirdLife International (2004). Gymnorhina tibicen. 2006. IUCN Red List of Threatened Species. IUCN 2006. www.iucnredlist.org. Retrieved on 12 May 2006. Database entry includes justification for why this species is of least concern
  • Michael Morcombe,Field Guide to Australian Birds, Steve Panish Publishing, 2004, ISBN 9781740215596
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