イスラエル西岸地区の分離壁
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"Ich bin ein Berliner"と書かれた壁
イスラエル西岸地区の分離壁は、イスラエルがヨルダン川西岸地区との境界のすぐ外側(西岸地区の内側)に建設中の分離壁である。
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構造 [編集]
分離壁は堀・有刺鉄線・電気フェンス・幅60~100mの警備道路からなる部分と、コンクリート壁の部分で構成されている[1]。2006年4月の時点では、総延長703kmのうち408kmが建設済み、63kmが建設中、残り232kmは未着工である[2]。
目的 [編集]
イスラエル政府は分離壁の建設を自爆テロ防止のためと説明している。一方、分離壁のルートは入植地を囲むためにグリーンライン (1949年停戦ライン) より内側に入り込んでおり、入植地を恒久的な領土とするための既成事実化を目論んでいるとも言われている。さらに、分離壁そのものがパレスチナ人の生活を分断して大きな影響を与えていることから、分離壁の建設は国際的に不当な差別であると非難されており、国際連合総会でも建設に対する非難決議がなされている[3]。国際司法裁判所は2004年7月9日にイスラエル政府の分離壁の建設を国際法に反し、パレスチナ人の民族自決を損なうものとして不当な差別に該当し、違法であるという判決を下している。[4] 国連総会での非難決議もこれを踏まえたものである。
壁画 [編集]
2005年8月、イギリスの芸術家であるバンクシーがこの分離壁を訪れ、9枚の壁画を残していった。彼はこの壁画を製作中にイスラエル兵に何度も銃を向けられたが、それでも彼は絵を全て完成させた。