真美ヶ丘ニュータウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
真美ヶ丘ニュータウン
まみがおかニュータウン
日章旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 奈良県
自治体 香芝市・北葛城郡広陵町
面積
2.954km²
世帯数
6,583世帯
総人口
20,319
国勢調査、2010年10月1日現在)
人口密度
6,878.47人/km²
北緯34度32分43.705秒 東経135度43分28.922秒 / 北緯34.54547361度 東経135.72470056度 / 34.54547361; 135.72470056座標: 北緯34度32分43.705秒 東経135度43分28.922秒 / 北緯34.54547361度 東経135.72470056度 / 34.54547361; 135.72470056
真美ヶ丘ニュータウンの位置(奈良県内)
真美ヶ丘ニュータウン
真美ヶ丘ニュータウン
特記事項:人口、面積にみささぎ台は含まない。座標は真美ヶ丘センターバス停付近
テンプレートを表示

真美ヶ丘ニュータウン(まみがおかニュータウン)は、奈良県の北西部に位置するニュータウン香芝市の東部、広陵町の西部にまたがる。

なお、みささぎ台ニュータウンについても当項で記す。

地形[編集]

馬見丘陵南部に位置する。大半が海抜50メートル前後である。

交通[編集]

概要[編集]

1970年ごろより、住宅地として都市開発計画が実施され、駅近で大阪市鶴橋駅まで急行で25分と、交通便の良さから人口の流入がつづいた。また中和幹線などの幹線道路が東西に通り、4車線の道路が多い。畿央大学香芝高校・中学校(2校)・小学校(4校)・幼稚園、保育園(5ヶ園)などの教育機関や、馬見丘陵公園、竹取公園をはじめとする多数の緑地・公園がある。

地域の中核施設として、大型ショッピングセンター(エコール・マミ)が1995年(平成7年)11月1日に開業[1]。成熟期を迎えている。

みささぎ台ニュータウンは真美ヶ丘ニュータウンの南東に位置し、街区も連続していることから、住民自身も含めて真美ヶ丘ニュータウンの一部であると見なされることが殆どであるが、厳密には別の住宅地である。(近くの県道に設定されている道路標識には二つのニュータウンが併記されていることから窺い知ることが出来る)

また、西側に隣接する香芝市西真美地区も同様に、真美ヶ丘ニュータウンには含まれないが、地元住民の間で「広義の」真美ヶ丘ニュータウンの一地区として認識されている。

街区[編集]

真美ヶ丘ニュータウン[編集]

  • 香芝市
    • 真美ヶ丘1丁目~7丁目
  • 広陵町
    • 馬見北1丁目~9丁目
    • 馬見中1丁目~5丁目
    • 馬見南1丁目~6丁目

みささぎ台ニュータウン[編集]

地区内の施設[編集]

※以下、香芝市内に存在する施設は、広陵町内に存在する施設はで示す。

  • 公的施設
    • 馬見交番
    • 香芝真美ヶ丘郵便局 
    • 広陵真美ヶ丘南郵便局
    • 広陵真美ヶ丘北郵便局
  • 商業施設
    • エコール・マミ(北館)
    • エコール・マミ(南館)
  • 都市公園
    • 高塚地区公園
    • 観正山近隣公園
    • 土山近隣公園
    • 城山近隣公園
    • 横峰公園
    • 見立山近隣公園
    • 西谷公園

なお、広陵町に点在する児童公園は、「かめさん公園」「うさぎさん公園」など、案内板にも描かれている町公式の愛称があるのが特徴である。

祭り・行事[編集]

真美ヶ丘夏祭り・花火(150発)

その他[編集]

周辺の住宅地も「北真美ヶ丘」など「真美ヶ丘」を使う場合もある。

脚注[編集]

  1. ^ a b c “近商ストア、「近鉄プラザ真美ケ丘」オープン ニュータウンの商業核”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1995年11月8日)

外部リンク[編集]