にじいろ☆プリズムガール

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にじいろ☆プリズムガール』は、中原杏による日本漫画作品。『ちゃお』にて、2010年10月号から連載中。単行本はちゃおコミックスから2012年2月時点で第3巻まで刊行されている。版元はいずれも小学館


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] あらすじ

芸能事務所の一人娘・小日向虹架(こひなた にじか)。しかし、訳あって芸能界からは背を向けて生活していた。そんなある日、ひょんなことからエキストラの代役をするハメになってしまったが、それがもとで虹架は芸能界に足を踏み入れる事になるのだった。

[編集] 登場人物

小日向虹架(こひなた にじか)
小日向芸能事務所の一人娘。小学6年生だが、約165cmと長身で顔立ちも大人びているため、他人からは16歳ぐらいに見られることが多い。スポーツは何でも得意だが、勉強は大の苦手で、普段の言動レベルは小学生そのもの。しかし、舞台では考えるよりも先に体が動き、一瞬で色々なタイプの人物になり切ることのできる天性の演技の才能を持っている。女優修行のため幼少時にはバイオリンなど色々な芸事を習っていたらしい。幼少時には母(後述)との共演を夢見ていて、芸能界入りを目指していたが、母の死で挫折、芸能界から背を向けて生きていた。しかし、その後、ドラマで演技をする機会を与えられたことによって、再び演技の楽しさに目覚め、女優になる事を再度決意した。亡くなった母の代わりにダイヤモンド・プリズム賞を取るため、16歳と偽って日本一の女優を目指している。誕生日は4月2日。血液型はO型。
一ノ瀬透也(いちのせ とうや)
小日向芸能事務所に所属する大人気少年俳優。年齢は14歳、身長は172cm。北海道から上京しているが、まだ中学生で一人暮らしはできないので小日向家に下宿している。料理が得意。藤宮沙織(後述)を尊敬している。虹架に対しては憎まれ口をたたきながらも、本当は兄のように彼女を温かく見守っている。ちなみに、虹架の学校の友人たちも彼の大ファンである。
小日向樹(こひなた いつき)
虹架の父。小日向芸能事務所の社長。親バカでおっちょこちょい。亡くなった妻の忘れ形見である娘の虹架を、何とかして一人前の女優に育てようと苦心している。虹架のためにドラマの出演やCMのオーディションなど仕事の世話をするのは、基本的に彼の役目である。
藤宮沙織(ふじみや さおり)
今は亡き虹架の母。5歳で子役デビューし、16歳で虹架を産むために引退したという伝説の女優。娘の虹架が自分と共演することを夢見ていると知り、彼女自身もそれを望んで芸能界復帰を考えていたが、体が弱く、22歳の若さで病死してしまったため、二人の夢が叶うことはなかった。かつては最も優れた女優に与えられるというダイヤモンド・プリズム賞の有力候補とされ、彼女自身もこの賞を目指していたが、16歳で虹架を産むために芸能界を引退してしまったので、それも叶わぬ夢となった。
九条匡史(くじょう まさし)
テレビ西京のプロデューサー。虹架の父とは親しい間柄で、虹架の抜き出た演技の才能と魅力あふれる素質にほれ込んでいる。虹架が女優としてデビューする直接のきっかけを与えた人物。現在、芸能関係者の中で、虹架の本当の年齢を知っている数少ない人物の1人(他は虹架本人と虹架の父と透也のみ)でもある。
RIA(リア)
本名は莉亜(りあ)。16歳の人気女優で、その実力は同年代の女優の中でも突出している。藤宮沙織を尊敬していて、5歳の時に藤宮主演のドラマ「ヤンキー刑事伊集院アヤ」に憧れ、女優になったという。プライドが高く、態度や物言いはきついが、実はかなりのツンデレ。自分と対等に演技のできるライバルを探し求めていて、虹架の並外れた才能に注目しているが、虹架が藤宮沙織の娘であることと虹架がまだ小学6年生であることは知っている。6人姉弟の長女で、弟妹思いではあるが、プレゼント選びのセンスが悪いという弱点がある。甘い物が非常に好きで、お菓子を食べる量がものすごい。料理も見た目は悪いが、味はおいしい。小日向家の隣の町内にあるマンションに住んでいるらしい。なお、彼女の弟妹は長男莉久(りく)中2・次男海莉(かいり)小6・次女莉夢(りむ)5歳・その下に双子の赤ちゃんがいるという。
小早川美麗(こばやかわ みれい)
15歳のアイドル。世界的な企業と言われる小早川グループ社長の娘で、人気はあるがわがままで高慢な性格。透也のファン。父親がスポンサーを務めるドラマで主役をしているが、主役の自分よりも脇役の虹架が注目されるのが気に入らず、また虹架が透也と仲がいいのを妬み、小早川グループの権力に物を言わせて、虹架の女優人生をつぶそうと企んでいた。しかし、虹架の女優人生にかける気迫と愛情の強さに圧倒され、自分でも訳の分からないうちに強引に「虹架の友達」にされてしまった。彼女の世話係である末吉によると、彼女はわがままに育ったせいで友達がなく、虹架は彼女の「人生15年目にして初めての友達」らしい。
末吉(すえきち)
小早川家の使用人で、美麗のマネージャー(実質的には世話係)を担当している。身分的には美麗に絶対服従のはずだが、彼自身は美麗が嫌っている虹架のファンになり、虹架のペットのカピたま(後述)とも仲良くなるなど、かなり好き勝手に行動している。いつもスーツ姿で黒メガネをかけており、その素顔はよく分からない。
有栖川侑(ありすがわ ゆう)
14歳の人気少年俳優。人気学園ドラマ『魁!!ヤンキー学園』で虹架と共演した。虹架も知っている有名俳優の息子らしいが、本人はあくまでも自分の実力で認められることを望んでおり、父親の名前を出されることを嫌っている。虹架と初めて対面した時には虹架への対抗心をむき出しにしていたが、実際の撮影を通して虹架との共演を重ねていくうちに彼女の才能と実力を素直に認め、虹架に恋心を抱くようになった。撮影の現場で虹架にストレートな愛の告白をして断られてしまったが、彼女のことはまだあきらめていないと言っている。
ミハエル黒田(くろだ)
虹架が初めてCMオーディションを受けた『KURODA製菓』の社長。フランス人と日本人のハーフ。やり手で有名らしい。兄弟がたくさんいて、その全員が社長とのこと。ちなみに、中原の代表作「きらりん☆レボリューション」には、彼の兄弟らしき人物が登場している(『ちゃお』2011年9月号より)。
鎌田好男(かまた よしお)
人気学園ドラマ『魁!!ヤンキー学園』の監督。やや同性愛の趣味が見られる変わり者で、男性なのにまるで女性のような言葉で話をする。ちなみに、彼とミハエル黒田は共に成人男性でありながら、どちらも二頭身の体型で幼児のように背が低い。
夏希(なつき)
虹架の小学校の友人。虹架とは何でも話せる親友のはずだったが、虹架の家の事情については何も知らされていなかった(芸能事務所のことをクラスメイト達に知られると騒ぎになるため)。虹架が女優になる事を決意し、それまで隠していた家の事情をクラスメイト全員に告白した時にはショックを受けたものの、虹架が16歳として女優を目指す事を温かく受け入れ、他のクラスメイト達と共に虹架の夢を応援すると宣言している。
カピたま
虹架の弟分と言えるペット。カピバラの赤ちゃんとされているが、突然変異で外見はネコに似ている。知能が高く、人間の言葉を理解している模様。特技は大食いで、好きな食べ物はおにぎり。カピバラは本来は草食動物だが、彼は突然変異なので肉も食べる(単行本第1巻のおまけ漫画より)。

[編集] 用語

ダイヤモンド・プリズム賞
1年に1度、16歳以上の最も優れた女優に与えられるという賞。虹架の母・藤宮沙織もこの賞の有力候補とされていたが、彼女は16歳で虹架を産むために芸能界を引退したため、受賞はかなわなかった。虹架は母の代わりにこの賞を取ろうと決意しているが、この賞は今度で最後になってしまうため、虹架は年齢を16歳と偽って挑戦することを決めた。なお、この賞が廃止される理由については、作中では何も説明されていない。

[編集] 関連項目

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