黒部市立三日市小学校

黒部市立三日市小学校
	北緯36度52分0.833秒東経137度26分56.18秒 / 北緯36.86689806度東経137.4489389度座標: 北緯36度52分0.833秒東経137度26分56.18秒 / 北緯36.86689806度東経137.4489389度
国公私立の別	公立学校
設置者	黒部市
設立年月日	1873年
共学・別学	男女共学
学期	3学期制
所在地	〒938-0037
	富山県黒部市新牧野11番地2
外部リンク	公式サイト
	ウィキポータル教育; ウィキプロジェクト学校
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黒部市立三日市小学校（くろべしりつみつかいちしょうがっこう）は富山県黒部市にかつて存在した公立小学校。

沿革[編集]

出典は個別に提示されているもの以外は左記のものを使用→^[2]

1873年 - 『第二十八番小学』として西徳寺内にて創設^[3]。
1875年 - 『精荒学校』に改称^[3]。
1877年 - 『精荒小学校』に改称^[3]。
1889年 - 旧黒部市役所敷地内にて校舎新築。
1890年 - 精荒小学校に、『三日市尋常小学校』、『三日市簡易小学校』を併置。
1892年 - 『三日市尋常高等小学校』に改称^[3]。
1923年 10月1日 - 三日市1288番地に移転。旧校舎は三日市町役場に転用される^[3]^[4]。
1940年2月 - 『桜井町立三日市尋常高等小学校』に改称。
1941年 4月1日 - 『桜井町立三日市国民学校』に改称。
1947年 4月1日 - 『桜井町立三日市小学校』に改称。
1954年 4月1日 - 『黒部市立三日市小学校』に改称。
1957年 1月25日 - 21時30分頃に校舎から出火、校舎が給食室、図書室を残し全焼。同月28日から中部中学校、桜井高等学校、前沢小学校、三日市公民館などで分散授業を実施^[5]^[3]。
1958年 5月24日 - 鉄筋コンクリート新校舎が完成^[3]。
1959年 9月10日 - グラウンド完成。
2004年 1月8日 - 旧校舎から300m離れた、鉄筋コンクリート造3階建ての校舎に移転^[6]。

旧校舎跡地には、2015年に黒部市役所の現庁舎が竣工している^[7]。

三日市(牧野、三島町、寺町、大町、桜町、椚町、東三日市、大黒町、新天)、石田(天神新)、前沢(堂田、黒瀬バス停より三日市寄りの一部及び国道から三日市小寄り)、荻生(上野、西小路、新堂の一部)^[11]

1958年築の校舎は、東側に正門があり、その左側に二宮金次郎の銅像があった。また、校舎横には2007年に樹齢100年となった黒部市指定文化財の天然記念物であるソメイヨシノ『百年桜』がある。これは1907年に植樹され、校舎移転の際に移植されたものである^[3]^[12]。

^ 黒部市立学校設置条例別表(第2条関係)　平成27年1月現在
^ 三日市小学校沿革の概要（2021年3月30日閲覧）
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 『保存版魚津・黒部・下新川今昔写真帖』（2007年4月15日、郷土出版社発行）124頁『三日市小学校黒部市』より。
^ 『ふるさとの想い出写真集明治大正昭和黒部』（1986年10月30日、国書刊行会発行）25頁『50 三日市役場』より。
^ 『北日本新聞』1957年1月26日付朝刊1面『昨夜三日市小学校（黒部市）を全焼教室、講堂など一なめ裁縫室残り火の不始末か』より。
^ 北日本新聞 2004年1月9日付朝刊28面『黒部三日市小新校舎で新学期』より。
^ 北日本新聞 2015年10月11日付1面『黒部市新庁舎完成祝う』より。
^ 北日本新聞 2005年3月13日付朝刊22面『新校舎で元気に仲良く黒部・三日市小が完成』より。
^ 北日本新聞 2006年6月17日付朝刊14面『新しいプール気分は上々! 黒部・三日市小児童が初泳ぎ』より。
^ 北日本新聞 2016年3月25日付26面『学びやに最後の別れ黒部・前沢小閉校前に修了式』より（2016年3月25日閲覧）
^ 黒部市立小中学校通学区域設定規則別表(第1条関係) 平成27年1月現在
^ 百年桜（旧三日市小学校）〔黒部市三日市〕（富山県、2021年3月30日閲覧）