高村治輝

高村 治輝（たかむら はるき、1992年5月13日 - ）は、日本の実業家。一般社団法人UMF代表理事。株式会社UMF代表取締役。DJ。音楽フェスティバルオーガナイザー。

経歴

1992年5月13日に大阪府大阪市此花区で生まれる。幼少期はお寺が併設する保育園に通っており、浄土真宗の教えを基に育てられた。小学校に通い始めると、親の勧めで習字、空手をはじめる。小学4年生からは野球をはじめ、高校卒業時まで続けた。

2011年4月に摂南大学経営学部経営学科に入学。同年5月に同大学でイベントサークル『@home』をつくる。

2012年3月に卒業生向け音楽イベント『Graduation Party ~絆~ 2012』を開催。同年10月に学生団体UMFを設立。翌年2013年4月に自身初の野外音楽フェスティバル『University Music Festa. 2013 〜つながり〜』を大阪城音楽堂にて開催。同年9月には弁天町・プールズにて巨大屋内型プールでの音楽フェスを開催した。

2014年5月に西梅田スクエアにて『University Music Festa. 2014』を開催する。同年9月には踊りの祭典こいや祭りと共催であべのキューズモールにて『こいや Music Festival』を開催。

2015年4月には服部緑地野外音楽堂にて『University Music Festa. 2015』を開催した。同年8月にはオリックス・バファローズとの共催で京セラドーム大阪にて開催されたプロ野球パシフィック・リーグ公式戦のイベント「Bs 夏の陣」にて『Buffaloes Music Festival』を開催した。道頓堀川一帯で行われ、24時間テレビでの募金を集めるPRイベント『WONDER OSAKA』にてDJとして出演。同年、学生団体UMFとして愛知県と北海道に支部を設立。

2016年に特定非営利活動法人エティックの行うMAKERS UNIVERSITY1期生に選ばる。同年4月に『University Music Festa. 2016 大阪』を開催し、Creepy Nutsが出演する。そして、同年6月に愛知での初となる音楽フェスティバル『University Music Festa. 2016 愛知』を愛・地球博記念公演（モリコロパーク）にて開催。同年7月にはオリックス・バファローズとの共催で京セラドーム大阪にて開催されたプロ野球パシフィック・リーグ公式戦のイベント「Bs 夏の陣」にて2度目となる『Buffaloes Music Festival』を開催した。

2017年3月、北海道にて『University Music Festa. 2016 北海道』をペニーレーン24にて開催した。同年4月には『University Music Festa. 2017 大阪』を服部緑地野外音楽堂にて開催した。同年9月にTSUTAYAあべの橋店とコラボを行い、商品棚をプロデュースする。また、12月には『University Music Festa. 2017 北海道』を開催。

2018年１月より阪急うめだ本店内のソラトニワ梅田にて『シェリズム!!』というインターネットラジオのプロデュースを行う。同年3月にイベント制作事業を行う株式会社UMFを設立。4月には『University Music Festa. 2018 大阪』を大阪城音楽堂にて開催。同年9月、7年半に渡る大学生活を終え、摂南大学を卒業する。

2019年4月の統一地方選挙に合わせ、選挙の投票を行うと無料で楽しめる『University Music Festa. 2019 大阪』を実施した。abemaTV『10億円会議』にて出演をし、選挙の投票を行うと音楽フェスティバルをはじめ、様々なサービスやモノが無料/割引になる『#vote_forプロジェクト』をプレゼンテーションをし、合格を果たす。希望金額である1,491万円の交渉権を獲得する。同年9月、オリックス・バファローズとの共催で京セラドーム大阪にて開催されたプロ野球パシフィック・リーグ公式戦のイベント『バファローズ大学　学園祭』を企画する。同年10月、非営利型団体 一般社団法人UMFを設立する。

2020年4月、ソーシャルビジネスの祭典『みんなの夢AWARD10』にてファイナリストに選出される。同年11月、大阪市廃止・特別区設置住民投票の投票日に住民投票の投票を行うと無料で楽しめる音楽フェス『マツリゴト OSAKA 2020』を開催。同年、地方自治体の議会・首長等や地域主権を支える市民等の、優れた活動を募集し、表彰する「第15回マニフェスト大賞」にて市民部門優秀賞を獲得する。

2021年4月、新人起業家のビジネスプランの発掘、選考、及び産業化へのサポートをすることにより、次世代のアントレプレナーを創出する基盤、風土を作るために創設されたビジネスプランコンテスト「第６回日本アントレプレナー大賞」にてエンタメ部門―ピーアーク賞―を受賞する。

2021年10月、第49回衆議院議員総選挙の投票日に選挙の投票を行うと無料で楽しめる音楽フェス『マツリゴト JAPAN 2021』を開催。

出典

1. 29歳が仕掛ける投票率アップ　レゲエライブやカラオケ割引特典に：朝日新聞 - 2021年10月25日
2. 賢者の選択リーダ―ズ倶楽部主催「第6回日本アントレプレナー大賞」受賞者決定！：PR TIMES - 2021年4月27日
3. イシュー同士の連関に自分で気づけるように。本業にも活かせる学び_【リディ部員紹介】高村治輝さん：リディ部 ～社会問題を考えるみんなの部活動～ note - 2020年11月17日
4. 投票日は一人ひとりが未来を選択できる日。2日間の「お祭り」で見えた新たな選挙の可能性：日本財団ジャーナル - 2020年11月19日
5. 「お祭り」で投票率向上！一般社団法人UMFが仕掛ける「社会課題×エンターテインメント」：日本財団ジャーナル - 2020年11月6日
6. 社会課題の解決探る17日間　教員のためのSDGs高校夏期講習2020：教育家庭新聞 - 2020年9月21日
7. 究極の音楽フェスで、社会課題の解決を。エンタメで演出する選挙の第一歩：taliki.org - 2020年6月9日
8. 政を祭に。（選挙を盛り上げよう）：オッサン活性化プロジェクト - 2020年5月29日
9. 【発表！】みんなの夢AWARD10、ファイナリスト発表！！：みんなの夢AWARD - 2020年3月5日
10. 「社会課題×エンターテインメント」で啓発のあり方を変えるUMF：社会課題解決中MAP - 2020年2月9日
11. 第1回SSI学生のつどい開催報告 Co-Leading Next Society「未来を構想する方法を学ぼう」：大阪大学 SSI - 2019年6月5日
12. 「UMF」とは何なのか？：note - 2019年4月17日
13. 「若者よ　投票に行こうよ」PR動画に高校ダンス部起用　選管と大学の連携も　大阪ダブル選：毎日新聞 - 2019年3月26日
14. 【4月21日公演】University Music Festa. 2019 大阪：クレイ勇輝オフィシャルサイト - 2019年3月15日
15. UMF　大阪発！「学生主導」の音楽フェスから生まれる、社会とエンタメの新たな融合のかたち：muevo - 2019年2月20日
16. 大学生が企画、投票行ったら「無料」の音楽フェス：オルタナS - 2019年2月14日
17. 投票に行った後は音楽フェスへ！？「選挙×エンタメ」で若者たちが選挙の未来を変える：政治山 - 2019年2月1日
18. 統一地方選の投票済証を持って音楽フェスを楽しもう！：選挙ドットコム - 2019年1月29日
19. 「投票済証」が音楽フェスのチケットに!? 日本初の音楽フェスを地方統一選に合わせて開催します。 ：valuepress - 2019年1月15日
20. 音楽で新たな世界に踏み出す/学生団体UMF：ガクセイ基地 - 2017年12月26日
21. University Music Festa 2017 ゲスト出演決定！；オリックス・バファローズ - 2017年4月7日
22. 大阪、愛知、北海道で音楽フェスを。全国展開に秘める学生団体UMFの想いとは。：Jobby - 2017年2月3日
23. あの！BsStageを学生団体UMFが初プロデュース！？：オンガク - 2016年9月10日
24. 愛知県で開催される野外フェスや野外ライブ：LIVE VOXX - 2016年6月19日
25. 名古屋の学生団体、モリコロパークで 1500人規模の音楽フェス実現へ：名駅経済新聞 - 2016年5月6日
26. 4/10(日) 野外音楽フェス、University Music Festa. 2016 大阪が開催！： tunecore - 2016年4月9日
27. 限られた時間で、最大の挑戦を（学生団体UMF）：きっとみつかるカフェ。 - 2016年2月13日
28. 【がんばる★摂大生インタビュー①】：摂南大学 - 2014年5月16日
29. 「音楽フェスで投票率向上」26歳・社長の斬新なアイデアに元衆議院議員・上西小百合も興味津々
30. マニフェスト大賞第15回受賞結果

外部リンク

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