高口洋人
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高口 洋人(正確には髙口洋人。たかぐち ひろと、1970年9月19日 - )は京都府出身の日本の環境学者、建築家。早稲田大学教授。専門は都市環境工学、建築設備システム学、環境メディア学。
髙口 洋人 | |
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生誕 |
1970年9月19日(54歳) 日本 京都府 |
出身校 |
大阪府立高津高等学校 早稲田大学 |
職業 | 学者・建築家・僧侶 |
プロフィール
[編集]- 京都に生まれ、大阪の名刹・一心寺で育つ。
- 高口恭行(僧侶、元建築家)は実父、高口真寤(俳優)は実弟。
- 大倉酒造研究所(現・月桂冠総合研究所)初代所長、伏見醸友会初代会長を務めた浜崎秀は曾祖父にあたる。
- 大阪府立高津高等学校卒業(高校在学中にアメリカに一年留学)
- 早稲田大学理工学部建築学科卒業、早稲田大学大学院理工学研究科修了。早稲田大学で学位(工学博士)を取得した。尾島俊雄研究室に所属し、同級生には、森川嘉一郎(明治大学教授)、吉村靖孝(早稲田大学教授)、中島裕輔(工学院大学教授)、池村潤(建築家)、小柳秀光(北海道学園大学教授)、倉本琢(建築家)、平本英行(建築家)、真野洋介(東京工業大学教授)、三宅諭(岩手大学准教授)、山崎幹泰(金沢工業大学教授)、山崎義人(東洋大学教授)、長澤夏子(お茶の水女子大准教授)美濃部幸郎(建築家)らがいる。
- 早稲田大学理工学部助手を経て同理工学総合研究センター講師に就任。
- 2004年より九州大学人間環境学府・人間環境学研究院特任助教授に就任し、九州大学21世紀COEプログラム「循環型住空間システムの構築」の学術研究員を務める。
- 2007年より早稲田大学創造理工学部准教授に就任。2012年より早稲田大学教授。
- 2015年に開催されたゼロエネルギー住宅コンペ、エネマネハウス2015で最優秀賞を受賞。
- 大学院在学中に浄土宗僧侶の資格を取得している。
- 建築家としての実績は龍蔵寺倶会堂の設計などがある。
- 2020年から2021年の建築学会学会誌、建築雑誌の編集長を務める。