高井和大
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時代 | 昭和時代 - 令和時代 |
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生誕 |
1942年 大阪府大阪市住吉区 |
死没 |
2021年11月13日(79歳没) 京都府京都市下京区 |
身分 | 特級[1] |
主君 | 昭和天皇→上皇→今上天皇 |
子供 | 大輔 |
奉職神社 |
生田神社 貴船神社(1992年 - 2021年) |
高井 和大(たかい かずひろ、昭和17年〈1942年〉 - 令和3年〈2021年〉11月13日)は、昭和時代から令和時代にかけての日本の神職。貴船神社宮司。
生涯
[編集]1961年(昭和36年)、熱田神宮神職養成所を卒業[3]。1968年(昭和43年)、國學院大學文学部国文科を卒業[4]。
はじめ生田神社に奉職していた[3]。神社新報社記者、神社本庁録事・主事・参事を経て[3]、1987年(昭和62年)に神社新報社編輯長に就任した[3]。
1992年(平成4年)5月、貴船神社宮司に就任[2][3]。2011年(平成23年)3月には京都洛北・森と水の会を発足させ、その会長に就いた[2]。その他に神社本庁研修委員、京都府神社庁理事、神道政治連盟京都府本部副本部長、京都古事の森育成協議会会長、貴船観光会会長も務めた[3][5]。
2021年(令和3年)11月13日、下京区にある病院に於いて、79歳で帰幽した[3][6]。通夜祭は2日後の15日に、告別式はその翌日(16日)に執り行われた[3]。和大が務めていた貴船神社宮司職は同社禰宜で長男の大輔が12月1日付で継承した[7]。
著書
[編集]- 『歴史的仮名遣ひのすすめ』神社本庁研修所、1989年。
- 『水と森とお米の国:水を司る神様・貴船神社の宮司が語る日本人の自然観』日本政策研究センター、2019年。ISBN 978-4-902373-59-2。
出演
[編集]- 『船越英一郎 京都の極み』第3回「縁結び」(2015年10月25日、BS日テレ)
- 『ごりやくさん』第45回「貴船神社」(2020年10月26日、京都テレビ)
系譜
[編集]脚注
[編集]- ^ 『神社新報』2021年11月22日.
- ^ a b c 「京のお噺」2013年.
- ^ a b c d e f g h i 『中外日報』2021年12月1日.
- ^ 高井和大 2019, p. 176, 著者紹介.
- ^ 近畿中国森林管理局 2009.
- ^ 『京都新聞』2021年11月26日.
- ^ 『神社新報』2021年12月6日.
参考文献
[編集]- 書籍
- 高井和大『水と森とお米の国:水を司る神様・貴船神社の宮司が語る日本人の自然観』日本政策研究センター、2019年。ISBN 978-4-902373-59-2。
- 新聞記事
- 『神社新報』2021年11月22日、2面。
- 『神社新報』2021年12月6日、2面。
- ウェブサイト
- 京都古事の森育成協議会が「京都古事の道」開通式を開催 - ウェイバックマシン(2013年2月1日アーカイブ分) - 『近畿中国森林管理局』2009年5月22日。
- 清浄なる森と水に囲まれて - ウェイバックマシン(2022年2月14日アーカイブ分) - 「京のお噺」『バス・鉄道の達人:歩くまち京都』2013年。
- 貴船神社の宮司・高井和大氏が死去 - ウェイバックマシン(2021年11月26日アーカイブ分) - 『京都新聞』2021年11月26日。
- 高井和大氏(京都市左京区・貴船神社宮司、元神社新報社編輯長) - ウェイバックマシン(2021年12月15日アーカイブ分) - 『中外日報』2021年12月1日。
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