風間俊治

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かざま としはる

風間 俊治
生誕 風間 俊治(かざま としはる)
(1967-09-26) 1967年9月26日(56歳)
埼玉県春日部市
国籍 日本の旗 日本
職業 自動車チューニングショップ社長
活動拠点 日本の旗 日本
公式サイト https://ameblo.jp/kazamaauto/
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風間 俊治(かざま としはる、1967年9月26日 - )は、埼玉県春日部市出身のドリフトドライバー。

埼玉県春日部市にある自動車改造を専門とする整備工場「風間オートサービス」の経営者でを、自身のショップで製作したチューニングカーに乗り込み、ドライバーとしてD1グランプリフォーミュラ・ドリフト ジャパンに参戦している。

ドリフト業界には同じ「風間」姓を持つ風間靖幸が存在するが、血縁関係は無く別人物。

ビデオオプションでの活躍[編集]

自動車愛好家向けセルビデオ(DVD)のビデオオプションには「ヘタッピ風間」として頻繁に出演しており、自身のD1SL参戦へのドキュメンタリー企画のほかに、自動車サッカーや実物大ラジコンレース、いかす走り屋チーム天国等の人気企画にも登場。この数々の映像に出演したことがきっかけで知名度が高くなったと言える。

中でも名物企画「人体実験」の飲酒状態で行う「酔っ払いレース」での印象は強烈で、飲酒による判断力低下状態でレースを行った故、接触やスピンを繰り返し、さらにはレース中に取引先から携帯電話にかかってきた電話にも出てしまい「ながら運転」までしてしまう。挙句、何度も他走行車をコースから押し出すなど、飲酒運転の危険性を十分に知らしめる結果となった。

エピソード[編集]

ビデオオプションのD1SLライセンス取得企画では、練習ではキチンとドリフトできるものの、本番では緊張から失敗ばかりしてしまう事から「ノミの心臓」というあだ名をつけられてしまった。

2007年にD1SLライセンスを取得した後も大会に参戦する様子が収録され、リタイヤ等によって早々に戦線を離脱した際にはピットレポーターとしても駆り出されていた。

「風間オートサービス」は1991年に設立。1994年より現在の埼玉県春日部市(旧北葛飾郡庄和町)に店舗を構えている。経営しているのはチューニングショップであるが、パーツメーカー並みにチューニングパーツを制作・販売しており、特にエアロパーツやアーム類は多くのユーザーが利用している。また、ドリフトラジコン全盛期には、自社で部品を開発・制作していたほか、ショップ内にラジコンサーキットを開設していた(現在は閉鎖)。この活動がきっかけで若年層等、自動車自体を持っていないユーザーにもショップの存在を認知させることとなったと考えられる。

エアロパーツやコンプリートカーの製作数も多く、東京オートサロンにも毎年出展をし、数多くの賞を獲得。直近では2020年開催時にレクサス・RCのチューニングカーでドレスアップカー部門の優秀賞を獲っている。

脚注[編集]

註釈[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]