いかす走り屋チーム天国

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いかす走り屋チーム天国(いかすはしりやちーむてんごく)とは、アマチュアナンバーワンを決めるドリフトイベントである。

来歴・概要[編集]

企画はVideo Optionの企画から生まれた「ドリフトコーナー」が元になっており、D1グランプリはここから派生して生まれた。2011年10月中旬現在は、地方大会が128回。全国大会が13回開催されている。ちなみに、このタイトルは「いかすバンド天国」のパロディ。

初期~中期は掲載がVideo Option、もしくはドリフト倶楽部だったのだが、D1グランプリの開始とドリフト天国ビデオの製作が始まった事から、地方大会第71回/全国大会第7回より掲載がドリフト天国ビデオへと移っている。同時にナンバーワンドリフトイベントだったキャッチコピーが、アマチュア日本一へと変化した。

D1グランプリとの違いは、プロ化されていない事はもちろんだが、応募に特別な条件が要らないこと、審査員が回によって違うこと、そして個人戦の他に団体戦の存在である。これは5人が1チームとなり、5台の接近度が審査の対象となる物である。ドリフトは1台でもクラッシュの可能性が高いのだが、5台同時走行のため、更にクラッシュの可能性が高くなる。それだけに決まったときの芸術性はD1グランプリの追走をも凌駕する。が、廃車率も異常に高い。

D1もエキシビジョンとして団体戦を何度も行っているが、トップレベルで追走慣れしているD1ドライバーですら(路面の凹凸や細かい操作1つで)クラッシュする事を見れば、アマチュア選手が5台合わせる難易度が如何に高いかは容易に想像できる。

D1ストリートリーガル以外のD1グランプリステップアップカテゴリーにもなっており、成績上位者にはD1ライセンスが発給されている。

初期の採点方法[編集]

いか天開始当初はドリフトの技術や習得法が一般的に認知されておらず、ドリフトもままならないまま出場する人間も多かったことから、採点方法は分かりやすく下記の海洋生物であった。採点が下されるとそれぞれの海洋生物のプラカードが掲げられ、画面隅にマークが表示された。だがドリフトの認知も高くなり、技術が拮抗し始めると採点が「銀タコ95」など点数を併せて呼称するようになり、さらに現在ではこの呼び方は完全に無くなってしまった。 ちなみに「タコ」のマークはごく初期の圭オフィスの製品のマークとしても利用されていた。

  • 銀タコ - 銀色のタコのマーク。ドリフトが審査コーナーの最初から最後まで綺麗に持続するレベル。現在の90点以上に相当。
  • タコ - 肌色のタコ。なんとかドリフトが持続するレベル。現在の80点以上に相当。
  • イカ - 文字通りイカのイラスト。入り口からクリッピングポイントまで、またはクリッピングポイントから出口までなんとかドリフトができるレベル。現在の50点以上に相当。
  • ウニ - ドリフトと形容しがたい、「単にちょっと滑っただけ」あるいはドリフトをしようとしてスピンしてしまったなど。現在の30点以上に相当。
  • クラゲ - もはやコース上を単に走っただけ。現在の29点以下に相当。

外部リンク[編集]