霊松寺 (大町市)

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霊松寺
所在地 長野県大町市大町山田町6665番地
位置 北緯36度30分54.5秒 東経137度52分15.3秒 / 北緯36.515139度 東経137.870917度 / 36.515139; 137.870917座標: 北緯36度30分54.5秒 東経137度52分15.3秒 / 北緯36.515139度 東経137.870917度 / 36.515139; 137.870917
山号 功徳林大洞山
宗派 曹洞宗
創建年 平安時代
札所等 仁科三十三番札所・第18番
文化財 山門(長野県指定有形文化財)
法人番号 1100005007335 ウィキデータを編集
霊松寺 (大町市)の位置(長野県内)
霊松寺 (大町市)
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霊松寺(れいしょうじ)は長野県大町市大町にある曹洞宗寺院。本尊は釈迦如来。山号は功徳林大洞山。長野県で最古の曹洞宗寺院である。仁科三十三番札所の18番札所である。

歴史[編集]

応永11年(1404年)、仁科盛忠が祖先の仁科盛遠の菩提を弔うため創建し、以後仁科氏累代の菩提寺となった。開山は總持寺2世の峨山韶碩の高弟(峨山五哲)の実峰良秀(? - 1408年)。2世はその弟子にあたる中明見方(? - 1440年)である。天正9年(1581年)には仁科盛信が禁制を掲げている。慶安2年(1649年)徳川家光より朱印10石を安堵された。弘化4年(1847年)の善光寺地震では建物が倒壊し炎上している。

明治11年(1878年)、廃寺となった松川村の大和山観勝院の山門を移築した。

伽藍・境内[編集]

交通アクセス[編集]

所在地[編集]

  • 本坊 大町市大町山田町6665番地
  • 社務所 大町市大町白塩町1076番地5

関連項目[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]