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阿武山 (大阪府)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
阿武山
標高 218 m
所在地 日本の旗 日本 大阪府高槻市
位置
阿武山 (大阪府)の位置(日本内)
阿武山 (大阪府)
北緯34度52分07秒 東経135度34分08秒 / 北緯34.86861度 東経135.56889度 / 34.86861; 135.56889座標: 北緯34度52分07秒 東経135度34分08秒 / 北緯34.86861度 東経135.56889度 / 34.86861; 135.56889
山系 北摂山地
プロジェクト 山
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阿武山(あぶやま)は、大阪府茨木市安威と同府高槻市奈佐原にまたがる、標高281mの山である[1][2]北摂山地の一部を構成する山の一つであり、大阪50山の一つに認定されている[1]

阿武山古墳

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山頂からみて南側、標高約210メートルの尾根上には史跡阿武山古墳が存在し、石室が漆喰で固められているというその独特の作りから「貴人の墓」と呼ばれている[3]。同古墳は藤原鎌足の墓であるとする説が有力視されている[3]

京都大学阿武山観測所

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京都大学阿武山観測所は、山頂から南へ伸びる尾根の突端頂部、通称美人山(標高218m)の山頂付近にある施設である[2]。同施設は、1927年3月の北丹後地震を受けて、1930年に地震研究の深化を目的に地震観測所として創設されたことにはじまっている[2]。2007年には大阪府「近代化遺産総合調査報告書」において「注目すべき近代化遺産」の一つとされた[2]

脚注

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  1. ^ a b 『大阪50山』(大阪府山岳連盟 2002年10月1日発刊)
  2. ^ a b c d 阿武山観測所について京都大学 阿武山観測所)2022年1月16日閲覧
  3. ^ a b 阿武山古墳(高槻市ホームページ)2022年1月15日確認