五月山

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五月山
Inagawa&Satsuki-yama.jpg
五月山と猪名川 呉服橋上から
標高 315.1 m
所在地 大阪府池田市箕面市
位置 北緯34度50分15秒
東経135度26分19秒
座標: 北緯34度50分15秒 東経135度26分19秒
山系 北摂山系
五月山の位置(大阪府内)
五月山
五月山 (大阪府)
Project.svg プロジェクト 山
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五月山(さつきやま)は、大阪府池田市から箕面市にかけて連なる、北摂山系の山地と平地の境界部に当たる山で、はっきりとしたピークはなく、日の丸展望台脇の三等三角点を一般に標高としている。かつては池田山と呼ばれた[1]

概要[編集]

市街・住宅地(五月丘)の近くに自然が残された里山として貴重な存在であり、ニホンザルタヌキニホンジカやニホンイノシシも生息する。山麓は五月山公園として整備され、桜や紅葉の名所として市民の憩いの場となっており、ハイキングを楽しむ人も多い。山上にはドライブウェイが通じ、展望台、墓苑、ゴルフ場、神社などがある。五畿内志の摂津志には「佐伯山、池田村の北にあり、今は訛って五月山と呼ぶ」と記されている。

伝承によると、池田カンツリー倶楽部のある場所に、衣懸松(きぬかけのまつ)と呼ばれる松の木がかつて存在したとされ、現在は記念碑が設置されている[2][3]クレハトリとアヤハトリが機で織った布を、衣懸松に掛けて干したとされる[3][4][5]。衣懸松は、絹掛けの松[3]、衣掛の松[6]などとも表記され、「きぬがけのまつ」[6]とも読まれる。

アクセス[編集]

周辺施設[編集]

眺望[編集]

  • 日の丸展望台、秀望台等の多くの展望台やハイキングコースからは大阪平野を一望でき、夜景スポットとしても有名。
五月山から望む夜景

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 『新修 池田市史 民俗編』 1998, p. 220.
  2. ^ 『新修 池田市史 民俗編』 1998, p. 226.
  3. ^ a b c 広報いけだ”. 池田市 (2019年1月). 2019年12月31日閲覧。
  4. ^ 広報いけだ”. 池田市 (2018年8月). 2019年12月31日閲覧。
  5. ^ 池田市広報”. 池田市 (1978年10月1日). 2019年12月31日閲覧。
  6. ^ a b クレハトリ・アヤハトリの言い伝えについて”. 池田市. 2019年12月31日閲覧。

参考文献[編集]

  • 「池田・五月山ハイキングマップ」 五月山・みどりのネットワーク編集 市民の森をつくる会発行
  • 池田市史編纂委員会(編集)『新修 池田市史 第5巻 民俗編』池田市、1998年3月31日。

外部リンク[編集]