長谷川一
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長谷川 一(はせがわ はじめ、1966年 - )は、メディア論研究者。明治学院大学文学部芸術学科教授。専門は、メディア論、メディア思想、文化社会学。博士(学際情報学)。
経歴
[編集]愛知県名古屋市生まれ。愛知県立旭丘高等学校卒業、千葉大学卒業、千葉大学大学院中退後、晶文社、東京大学出版会で、建築、映画などの書籍の編集に従事。その後、2002年、東京大学大学院情報学環・学際情報学府修士課程修了、2005年、博士課程単位取得満期退学。同年4月、東京大学大学院情報学環助手。2006年、明治学院大学准教授、のちに教授。2014年度から明治学院歴史資料館館長(2017年度を除く)[1]。
『出版と知のメディア論 - エディターシップの歴史と再生』で第25回日本出版学会賞奨励賞を受賞[2]。
著書
[編集]- 『出版と知のメディア論 - エディターシップの歴史と再生』 みすず書房、2003年 ISBN 4622070294
- 『アトラクションの日常 - 踊る機械と身体』 河出書房新社、2009年 ISBN 978-4309244808
- 『ディズニーランド化する社会で希望はいかに語りうるか テクノロジーと身体の遊戯』 慶應義塾大学出版会、2014年 ISBN 978-4766421408
- 編著
- 『知の現在と未来:岩波書店創業百年記念シンポジウム』岩波書店、2014年8月。ISBN 978-4000238854
- 『大学生のためのメディアリテラシー・トレーニング』三省堂、2015年9月。ISBN 978-4385365343
脚注
[編集]- ^ プロフィール | 散歩の思考 2022年12月27日閲覧。
- ^ “第25回日本出版学会賞 (2003年度)”. 2018年4月18日閲覧。