華ゆり

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華ゆり(はな ゆり、1947年2月25日 - )は、岡山県出身の漫才師女優。血液型はAB型。漫才ショウフラワーショウのメンバー。

本名は吉岡 百合子(よしおか ゆりこ)。現在は女優として松竹芸能所属。

人物と芸風[編集]

昭和の名人・浪曲師の初代京山幸枝若の妹。トリオのメンバーであった華ぼたんの門下。1966年に2、3ヶ月ほど『東文章・華悦子』のコンビで漫才をしていたが、ぼたんに誘われ、あやめと交替でフラワーショウに加入、後に脱退し歌手に転向を熱望したが復帰。1989年にフラワーショウのリーダー・華ぼたんが没後はフラワーショウ ゆり・ばらとして再出発したが、2006年のばらの死去に伴い消滅、ゆりがひとりで芸能活動したが現在は休業状態。しかし松竹芸能にはプロフィールがある。丸顔でボケ役。ばらとは対照的にスローテンポのしゃべくりが特徴。ゆり・ばら結成後は、突っ込み役となり、早口のしゃべりになった。現在は髪を金髪にしている。

作品[編集]

テレビ[編集]

  • ちちんぷいぷい』(松竹の往年の漫才で構成されたユニット「大阪音曲オールスターズ」のメンバーとして)

テレビドラマ[編集]

テレビCM[編集]

  • サカイ引越センター
    徳井優と多数共演
    1993年から1997年まで出演した「べんきょうしまっせ(エレベーター)篇」(1993年)はフジ・サンケイグループ広告大賞を受賞し、「ホンマかいな、そうかいな」のセリフは全国的に著名。
    1996年正月のフジテレビ系特番、ものまね王座決定戦には、ダチョウ倶楽部の上島竜兵がものまねを披露し、スタジオに本人として徳井とともに収録していたフジテレビ第6スタジオに出演。奇跡のコラボを果たした。
  • スシマス(ナレーション)

受賞[編集]

トリオ時代を除く

外部リンク[編集]