第30回日本選手権競輪

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第30回日本選手権競輪(だい30かい にほんせんしゅけんけいりん)は、1977年一宮競輪場で行われた。

決勝戦[編集]

着順 車番 選手 登録地
1 8 小池和博 埼玉県
2 4 新井正昭 埼玉県
3 2 国持一洋 静岡県
4 9 桜井久昭 東京都
5 5 阿部利美 宮城県
6 7 菅田順和 宮城県
7 1 中野浩一 福岡県
8 6 田仲俊克 埼玉県
9 3 阿部良二 岩手県
  • 配当
    • 連勝単式 6-4 2110円

レース概要[編集]

ジャンで、正攻法の位置に新井ー小池。以下、桜井、菅田ー阿部利、中野、国持、田仲、阿部良。正攻法位置から逃げる新井に対し、残りあと1周の決勝線通過後に中野が一気にカマシを放つが、阿部良も中野の動きに併せてスパートしたため、中野は後方に置かれてしまった。快調に逃げる新井に対し、4番手位置の菅田も追走に手いっぱい。直線で小池が新井をわずかに交わして優勝。新井が2着。国持が3着に入った。


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