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2020年5月6日 (水) 03:35時点における版
飛騨高山美術館 Hida Takayama Museum of Arts | |
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施設情報 | |
専門分野 |
ガラス工芸 (アール・ヌーヴォー、アール・デコ) |
館長 | 向井鉄也 |
管理運営 | 株式会社紀文飛騨高山美術館 |
建物設計 | KAJIMA DESIGN[1] 造園設計:プレイスメディア(宮城俊作,吉村純一) |
延床面積 | 3741m2[1] |
開館 | 1997年(平成9年)4月 |
所在地 |
〒506-0055 岐阜県高山市上岡本町1丁目124番地1 |
位置 | 北緯36度8分13.06秒 東経137度14分26.71秒 / 北緯36.1369611度 東経137.2407528度座標: 北緯36度8分13.06秒 東経137度14分26.71秒 / 北緯36.1369611度 東経137.2407528度 |
外部リンク | 公式サイト |
プロジェクト:GLAM |
飛騨高山美術館(ひだたかやまびじゅつかん)は、岐阜県高山市にあるガラス工芸の作品と家具を中心に展示する私立の美術館である。株式会社紀文飛騨高山美術館が管理運営を行っている。1997年開館。
16世紀から20世紀の世界中から収集したガラス工芸と、アール・ヌーヴォー、アール・デコのガラス工芸品、19世紀末の家具や照明器具など約1,000点以上を収蔵している。
また、企画展では工芸はもちろんだが絵画や彫刻、写真展なども行い、コンサートなども開催する総合文化施設でもある。2007年にはミシュラン社(フランス)のミシュラン・ジャポン(施設を対象としたオレンジ版)で3つ星として掲載され、2009年にもミシュラン・グリーンガイド・ジャポン(旅行版)で3つ星として掲載された。
施設
- 建物:RC造、地上2階建地下1階(延床面積:約3,740m2)
- (建物設計:KAJIMA DESIGN)
- 1階
- ハイビジョンシアター
- ライブラリー
- カフェ&レストラン(9:00〜17:00※ラストオーダーは16:30まで)
- ミュージアムショップ(9:00〜17:00)
- 企画館・企画展示室
- 2階
- ルネ・ラリック噴水ホール[2]
- ガラスの歴史500年
- 展望ギャラリー
- アールヌーヴォーとアールデコのガラス(ドーム兄弟、ルネ・ラリックなど)
- インテリアホール
- マジョレルの部屋(ルイ・マジョレル)
- ガレの部屋(エミール・ガレ)
- マッキントッシュの部屋(チャールズ・レニー・マッキントッシュ)
- ウィーンの部屋(ヨーゼフ・ホフマン、オットー・ワーグナー他)
概要
- 開館時間
- 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 不定期
- 入館料
- 一般:1,300円(1,100円)
- 大学生・高校生:1,000円(800円)
- 中学生・小学生:800円(600円)
(※括弧内は団体20名以上の料金)
アクセス
- 濃尾バス 高山駅より飛騨の里行きに乗車。「飛騨高山美術館前」下車し、徒歩約10分。
- 飛騨高山美術館ロンドンバス(送迎バス) 高山駅より乗車。入館前売り券または車内にて入館券の購入にて乗車可能。(運行期間4〜10月)
※1967年製の2階建てクラシックロンドンバスで古い街並みや陣屋などを巡って美術館へ送迎する。 2015年現在、ロンドンバスによる駅・市街地と飛騨高山美術館を結ぶ送迎バスは運休中(通常の路線バスによる運行は継続)。
その他
- 送迎に使われるロンドンバスは2001年より運行始めたもので、高さが4.1mあり決められたルートのみ運行する。
ロンドンバス自体は美術館の入口に展示されている。
脚注
- ^ a b “飛騨高山美術館”. 鹿島建設株式会社. 2013年8月1日閲覧。
- ^ 1926年にパリ・シャンゼリゼ通りに完成した「シャンゼリゼ・ショッピング・アーケイド」に向けてラリックが手がけた一対の壮大なガラスの噴水のうちの一つが収蔵されており、真上に戴く、そのショッピングアーケードをイメージしたドーム状の釣天井から放たれる華やかな光の演出の中で鑑賞することが出来る《→『ルネ・ラリック噴水ホール』(飛騨高山美術館Webサイトより)・『シャンゼリゼ・ショッピング・アーケイドの噴水(その1)』(『飛騨高山美術館・副館長のブログ』2011年2月19日付け掲載記事)》