「別所重宗」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
22行目: | 22行目: | ||
| 兄弟 = [[別所安治|安治]]、[[別所吉親|吉親(賀相)]]、'''重宗'''、[[淡河定範]]室 |
| 兄弟 = [[別所安治|安治]]、[[別所吉親|吉親(賀相)]]、'''重宗'''、[[淡河定範]]室 |
||
| 妻 = '''[[福島正信]]娘''' |
| 妻 = '''[[福島正信]]娘''' |
||
| 子 = '''[[別所吉治|吉治]]'''、[[別所宗治|宗治]]、[[別所重家|重家]]、[[別所信範|信範]]、[[福島正之]]<ref>尾張群書系図部集では別所吉治の子としている。</ref>、福島正宣(福島正則養子)<ref>尾張群書系図部集</ref> |
| 子 = '''[[別所吉治|吉治]]'''、[[別所宗治|宗治]]、[[別所重家|重家]]、[[別所信範|信範]]、[[福島正之]]<ref>尾張群書系図部集では別所吉治の子としている。</ref>、福島正宣(福島正則養子)<ref>尾張群書系図部集</ref>、別所孫次郎室 |
||
| 特記事項 = |
| 特記事項 = |
||
}} |
}} |
2020年4月6日 (月) 08:00時点における版
時代 | 戦国時代 - 安土桃山時代 |
---|---|
生誕 | 享禄2年(1529年) |
死没 | 天正19年6月6日(1591年7月26日) |
別名 | 重棟 |
主君 | 別所就治→安治→長治→豊臣秀吉 |
氏族 | 別所氏 |
父母 | 父:別所就治 |
兄弟 | 安治、吉親(賀相)、重宗、淡河定範室 |
妻 | 福島正信娘 |
子 | 吉治、宗治、重家、信範、福島正之[1]、福島正宣(福島正則養子)[2]、別所孫次郎室 |
別所 重宗(べっしょ しげむね)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、大名。名は重棟(読み同じ)とも。
生涯
元亀元年(1570年)、甥(長兄・別所安治の子)の別所長治が家督を継ぐと次兄・吉親と共に、その補佐役となった。
永禄11年(1568年)、織田信長に擁されて上洛した足利義昭の下へ別所一門を率いて馳せ参じるなど、信長との協調路線を採っていた頃の別所氏では、その外交を担当していた。しかしその間、信長と羽柴秀吉を快く思っていなかった吉親とは折り合いが悪かった。そして総領の長治が信長に反逆(三木合戦)すると、これに反対して自ら浪人となった。
天正13年(1585年)、秀吉によって但馬八木城1万5千石を与えられる。その後は秀吉の家臣として九州平定や小田原征伐に従軍した。のち堺に隠居したという。
福島正則の姉を娶り、その子・正之は正則の養嗣子(後に廃嫡)となっている。
次子・宗治(主水)は旗本として徳川氏に仕え、大坂の陣の天王寺・岡山の戦いで討ち死にしている。跡を信治が継いだ。