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2018年11月15日 (木) 13:34時点における版
キク類 | ||||||||||||
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分類(APG III) | ||||||||||||
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学名 | ||||||||||||
(正式な分類階級の地位は与えられていない) | ||||||||||||
下位クレード | ||||||||||||
キク類(キクるい、asterids)とは、APG植物分類体系の各版において、被子植物の分類のために使われているクレードのひとつである。キク群[1][2]あるいはキク目群[3]とも。
第2版から第3版への改訂に際しては、真正キク類I、同IIといっていた下位クレードをそれぞれシソ類、キキョウ類に改めた。またキキョウ類では目への所属が未確定だった科を、目を新たに設定した上で所属させている。
このクレードに属する多くの分類群は、クロンキストの体系 (1981) ではキク亜綱に、さらに先行するエングラーでは合弁花植物亜綱に含まれていた。「キク類」(asterids) はAPG IIIが論文中で使っているように、複数形で小文字である。意図するところは命名規約上の正式な階級を与えるものではなく、このグループの概要を代表的な植物の名称で表すことにある。このクレードはコア真正双子葉類の中でバラ類に並ぶ大きなグループである。
下位の分類
APG IVにおいて含まれる分類群は以下の通り 。
キク類 asterids |
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脚注
- ^ 福原達人. “被子植物の系統樹と分類”. 2012年8月27日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “YListで使われる分類体系”. 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList). 2012年8月27日閲覧。
- ^ 米倉浩司『高等植物分類表』(重版)北隆館、2010年。ISBN 978-4-8326-0838-2。
参考文献
- Angiosperm Phylogeny Group (2003). “An update of the Angiosperm Phylogeny Group classification for the orders and families of flowering plants: APG II” (PDF). Botanical Journal of the Linnean Society 141: 399–436 .(APG II。オープンアクセス)
- The Angiosperm Phylogeny Group (2009). “An update of the Angiosperm Phylogeny Group classification for the orders and families of flowering plants: APG III” (PDF). Botanical Journal of the Linnean Society 161 (2): 105-121 .(APG III。オープンアクセス)
外部リンク
- Asterids in Stevens, P. F. (2001 onwards). Angiosperm Phylogeny Website. Version 9, June 2008 [and more or less continuously updated since]
- ウィキメディア・コモンズには、キク類に関するカテゴリがあります。
- ウィキスピーシーズには、キク類に関する情報があります。