「鹿児島県立川内商工高等学校」の版間の差分

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* 弓道
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* ダンス同好会
* ダンス同好会

;訴訟
2015年4月、男子バレーボール部員が同部顧問から平手打ちされ口内を出血する怪我を負う。同年10月、同部員が運動中に負傷した際に同顧問から治療の機会を奪われた。後、被害生徒は転校。
:2016年2月、同部顧問を減給6カ月の処分。
:2017年1月、元部員だった被害男性が、部の高成績を求める保護者からの要望もあり加害顧問が同部に第2顧問として復帰している事を知り「二度と同じような思いをする生徒を出したくない」と鹿児島県に賠償請求を求める訴訟。
:2018年3月26日、鹿児島地裁にて県が体罰を認めて謝罪するとともに、和解金60万円を支払うことで和解<ref>[https://www.sankei.com/west/news/180326/wst1803260058-n1.html 体罰訴訟でバレー部顧問陳謝、県と元生徒和解 鹿児島地裁] 産経WEST 2018年3月26日</ref><ref>[https://www.asahi.com/articles/ASL593PGWL59TLTB003.html?ref=tw_asahi 体罰顧問、部活に復帰 「成績」求める保護者会が要望] 朝日新聞 2018年5月10日</ref><ref>[https://www.asahi.com/articles/ASL2646THL26TLTB00F.html 鹿児島)川内商工の体罰訴訟、元部員側が和解受け入れへ] 朝日新聞 2018年2月7日</ref><ref>[https://kyoto-np.jp/politics/article/20180206000183 体罰で転校「深く謝罪」で和解へ 鹿児島県と元生徒側] 京都新聞 2018年2月7日</ref>。


=== 文化系 ===
=== 文化系 ===

2018年8月13日 (月) 11:56時点における版

鹿児島県立川内商工高等学校
過去の名称 川内市立高等学校
鹿児島県川内商工高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 鹿児島県の旗 鹿児島県
併合学校 川内市立川内商工学校
川内市立川内工業学校
川内市立女子商業学校
校訓 自主・好学・明朗
設立年月日 1928年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
設置学科 機械科
電気科
インテリア科
商業科
所在地 895-0012
鹿児島県薩摩川内市平佐町1835番地
地図
北緯31度48分47.2秒 東経130度19分20.7秒 / 北緯31.813111度 東経130.322417度 / 31.813111; 130.322417座標: 北緯31度48分47.2秒 東経130度19分20.7秒 / 北緯31.813111度 東経130.322417度 / 31.813111; 130.322417
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示
1974年頃の川内商工高等学校。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

鹿児島県立川内商工高等学校(かごしまけんりつ せんだいしょうこうこうとうがっこう)は、鹿児島県薩摩川内市平佐町にある県立高等学校

概要

薩摩川内市川内地域(旧川内市)のほぼ中央部に位置している。学区は薩摩学区に属し、3つの工業系学科と商業科からなる。男女共学だが科によって男女比は異なる。機械科電気科は男子生徒、商業科は女子生徒が圧倒的に多い。インテリア科は女子生徒の方が多い傾向にある。

前身は1928年に創立した長浜学園川内商業学校、1938年に創立した私立薩摩商工学校、1942年に創立した私立川内工業学校であり、後に3校は川内市に移管されたのち、戦後の学制改革により川内市立高等学校となり、全日制と定時制(定時制は1977年に廃止)が設置された。その後1956年に鹿児島県に完全に移管された。

設置学科

全日制課程

沿革

統合前
  • 1928年 - 長濱学園私立川内商業学校創立
  • 1938年 - 私立薩摩商工学校創立
  • 1942年 - 川内商業学校と併設して私立川内工業学校創立
  • 1943年 - 上記の3校が川内市に移管される。
  • 1944年 - 薩摩商工学校が川内市立女子商業学校と改称
統合後
  • 1948年 - 学制改革により上記の3校が統廃合し、川内市立高等学校となる(全日制部と定時制部)
  • 1950年 - 川内市立高等学校の全日制部が県に移管、鹿児島県川内商工高等学校と改称
  • 1956年 - 定時制部も県に移管し再び合併、鹿児島県立川内商工高等学校と改称
  • 1977年 - 定時制部廃止

交通

肥薩おれんじ鉄道JR九州新幹線・JR鹿児島本線川内駅」東口より徒歩19分

校訓

  • 自主
  • 向学
  • 明朗

部活動

2017年現在

体育会系

  • 野球
  • 剣道
  • ラグビー
  • バスケットボール
  • ソフトテニス
  • 卓球
  • 水泳
  • ハンドボール
  • サッカー
  • バレーボール
  • 柔道
  • ボート
  • バドミントン
  • ソフトボール
  • 陸上
  • 弓道
  • ダンス同好会
訴訟

2015年4月、男子バレーボール部員が同部顧問から平手打ちされ口内を出血する怪我を負う。同年10月、同部員が運動中に負傷した際に同顧問から治療の機会を奪われた。後、被害生徒は転校。

2016年2月、同部顧問を減給6カ月の処分。
2017年1月、元部員だった被害男性が、部の高成績を求める保護者からの要望もあり加害顧問が同部に第2顧問として復帰している事を知り「二度と同じような思いをする生徒を出したくない」と鹿児島県に賠償請求を求める訴訟。
2018年3月26日、鹿児島地裁にて県が体罰を認めて謝罪するとともに、和解金60万円を支払うことで和解[1][2][3][4]

文化系

  • 吹奏楽
  • ワープロ
  • 放送
  • 美術
  • 写真
  • ボランティア
  • 軽音楽
  • メカトロ
  • エネルギー工作
  • 演劇
  • 書道
  • 英語同好会

著名な卒業生

関連項目

外部リンク

  1. ^ 体罰訴訟でバレー部顧問陳謝、県と元生徒和解 鹿児島地裁 産経WEST 2018年3月26日
  2. ^ 体罰顧問、部活に復帰 「成績」求める保護者会が要望 朝日新聞 2018年5月10日
  3. ^ 鹿児島)川内商工の体罰訴訟、元部員側が和解受け入れへ 朝日新聞 2018年2月7日
  4. ^ 体罰で転校「深く謝罪」で和解へ 鹿児島県と元生徒側 京都新聞 2018年2月7日