「神尾葉子」の版間の差分

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'''神尾 葉子'''(かみお ようこ、[[1966年]][[6月29日]]<ref name="profile">[http://betsuma.shueisha.co.jp/comics/profile_ka.html#kamio 別冊マーガレット 作家プロフィール] 2014年8月31日閲覧</ref> - )は、[[日本]]の[[漫画家]]。[[東京都]]出身。[[東京工芸大学女子短期大学部]]現[[東京工芸大学]]卒業。[[ABO式血液型|血液型]]B型<ref name="profile" />。
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== 略歴 ==
== 略歴 ==
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[[三沢光晴]]のファンであることを公言している。『まつりスペシャル』第3巻の帯コメントに三沢が寄稿した際には感激し、「三沢さんは自分にとっての[[アイドル]]的存在」という熱い思いを、同巻のあとがき漫画に描いている。
[[三沢光晴]]のファンであることを公言している。『まつりスペシャル』第3巻の帯コメントに三沢が寄稿した際には感激し、「三沢さんは自分にとっての[[アイドル]]的存在」という熱い思いを、同巻のあとがき漫画に描いている。


第3巻の発売(2009年6月4日発売 )から僅か9日後の2009年6月13日、三沢は試合中の事故により永眠した。その訃報を知った神尾は目の前が真っ暗になり、かなり取り乱したという。暫くは仕事も手につかなかったこと、帯コメントを貰ったことへの感謝などを『まつりスペシャル』を掲載しているジャンプスクエア2009年8月号の巻末作者コメント欄に吐露している。
第3巻の発売(2009年6月4日発売)から僅か9日後の2009年6月13日、三沢は試合中の事故により永眠した。その訃報を知った神尾は目の前が真っ暗になり、かなり取り乱したという。暫くは仕事も手につかなかったこと、帯コメントを貰ったことへの感謝などを『まつりスペシャル』を掲載しているジャンプスクエア2009年8月号の巻末作者コメント欄に吐露している。


== 作品リスト ==
== 作品リスト ==
全て[[集英社]]から刊行されている。
* さよならをありがとう(全1巻)
* さよならをありがとう(全1巻)
* あの日に逢いたい(全1巻)
* あの日に逢いたい(全1巻)
* スキスキ大好き(全1巻)
* スキスキ大好き(全1巻)
* めりーさんの羊(全5巻)
* めりーさんの羊(全5巻)
* [[花より男子]](『[[マーガレット (雑誌)|マーガレット]]』、全37巻、完全版全20巻)
* [[花より男子]](『[[マーガレット (雑誌)|マーガレット]]』、単行本全37巻、完全版全20巻)
* [[キャットストリート (漫画)|キャットストリート]](『[[別冊マーガレット]]』、全8巻)
* [[キャットストリート (漫画)|キャットストリート]](『[[別冊マーガレット]]』、全8巻)
* [[まつりスペシャル]](『[[ジャンプスクエア]]』、全4巻)
* [[まつりスペシャル]](『[[ジャンプスクエア]]』、全4巻)
* [[虎と狼]](『別冊マーガレット』、全6巻)
* [[虎と狼]](『別冊マーガレット』、全6巻)
* [[いばらの冠]](『別冊マーガレット』、2013年5月号 - 2014年4月号)
* [[いばらの冠]](『別冊マーガレット』、2013年5月号 - 2014年4月号、全2巻


== 出典 ==
== 出典 ==

2014年10月10日 (金) 16:58時点における版

神尾 葉子
生誕 (1966-06-29) 1966年6月29日(57歳)
日本の旗 日本東京都
国籍 日本
職業 漫画家
活動期間 1986年 -
ジャンル 少女漫画
代表作花より男子
キャットストリート
受賞 第41回小学館漫画賞(少女部門)
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神尾 葉子(かみお ようこ、1966年6月29日[1] - )は、日本漫画家東京都出身。東京工芸大学女子短期大学部(現東京工芸大学)卒業。血液型B型[1]

略歴

1986年集英社の『ザ マーガレット』No.19『はたちのままで待ってる』でデビュー。

1992年から2004年まで、月2回刊少女漫画誌『マーガレット』で長期連載された『花より男子』は大ヒット作となった。同作品で第41回(平成7年度)小学館漫画賞(少女部門)を受賞。

『花より男子』は5800万部を売り上げ、少女漫画としては現時点では日本最大のヒット作となっている。コミックスは世界各国で翻訳化され、CDブック・テレビアニメ映画テレビドラマとメディア展開された。とくに台湾でのドラマ化(『流星花園』)は大成功し、世界的なヒットとなった。それを受けて日本でもテレビドラマ化され、2シリーズ作られた。

1995年から一時期、高額納税者公示制度(長者番付)の文化人部門にたびたび掲載されていた。

エピソード

小さい頃からWWEを主としたプロレスや格闘技を愛好し、少女漫画はほとんど読まず、『あしたのジョー』などの少年漫画を模写していた。その影響もあってか、自身の作品の中にも多種多様でコアなプロレス技や乱闘シーンが登場しているのが見受けられる。

2007年11月に創刊された『ジャンプスクエア』(集英社)から、少年漫画を中心にした総合誌に舞台を移し『まつりスペシャル』にて女子プロレスラーを主人公としたストーリーを展開している。

三沢光晴のファンであることを公言している。『まつりスペシャル』第3巻の帯コメントに三沢が寄稿した際には感激し、「三沢さんは自分にとってのアイドル的存在」という熱い思いを、同巻のあとがき漫画に描いている。

第3巻の発売(2009年6月4日発売)から僅か9日後の2009年6月13日、三沢は試合中の事故により永眠した。その訃報を知った神尾は目の前が真っ暗になり、かなり取り乱したという。暫くは仕事も手につかなかったこと、帯コメントを貰ったことへの感謝などを『まつりスペシャル』を掲載しているジャンプスクエア2009年8月号の巻末作者コメント欄に吐露している。

作品リスト

全て集英社から刊行されている。

出典