「新青梅街道」の版間の差分
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2014年8月18日 (月) 05:29時点における版
新青梅街道(しんおうめかいどう)は、以下の4つの都道からなる青梅街道のバイパスの総称。東京都新宿区西落合一丁目を起点とし、西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎に至る。東京都通称道路名設定公告(1984年5月1日)整理番号85。それぞれの区間に付いての詳細は、以下を参照のこと。
- 東京都道440号落合井草線(全線) / 西落合一丁目交差点 - 井草四丁目交差点
- 東京都道245号杉並田無線(全線) / 井草三丁目交差点 - 北原交差点
- 東京都道5号新宿青梅線 / 北原交差点 - 瑞穂松原交差点
- 井草三丁目交差点 - 井草四丁目交差点は重複
道路概況
北原交差点を境に、大きく異なる。
西落合一丁目交差点〜北原交差点
全線片側1車線で、青梅街道の北側を西武新宿線に沿うようにして通る。住宅地を通り、片側1車線の割に交通量が多いため流れが悪い。起点こそ青梅街道と同じ新宿区ではあるが、場所が大きく異なるため、青梅街道のバイパスとしての役割はほとんど無い。また、平行する青梅街道が片側2車線の非対称な組み合わせの為、新青梅街道を青梅街道と間違えたり、青梅街道を新青梅街道と誤って読んでしまう場合が多く、非常に曖昧な区間でもある。また、青梅方面から見て北原交差点は左折出来ないが、手前に左折路があり、所沢街道新宿方面へUターンできる。
制限速度は、全線40km/hである。
北原交差点〜瑞穂松原交差点
全線片側2車線だが、一部に当初片側1車線であったのを車線幅や路肩を狭めて2車線にした箇所に加え、さらに幅を狭めて右折帯を増やした箇所があり、大型車同士での追い抜きが難しい区間がある。
本路線は国道の空白地帯を通過している。北多摩地域で片側2車線の放射道路はここだけであり、交通量は非常に多く並行する青梅街道のバイパス的役割を持つ。加えて、ロードサイド店舗が立ち並び、近年は大型ショッピングモールも相次いで開店したため、休日になるとそれらに向かう車で渋滞が起こりやすい。
この区間は深夜などに制限速度の50km/hを越えて走行する車両が多い為、下り線(青梅方面)の武蔵村山市村山医療センター北交差点のすぐ先にオービスが設置されている。オービス警告看板は直前に3つ設置されている。また、この区間は立体交差が鉄道と東京都道166号瑞穂あきる野八王子線のみの為、主要路線同士の交差点付近でしばしば混雑する。
制限速度は、全線50km/hである
- 交差する道路
- 東京都道・埼玉県道4号東京所沢線(所沢街道)
- 東京都道15号府中清瀬線(小金井街道)
- 東京都道248号府中小平線(新小金井街道)
- 東京都道226号東村山清瀬線
- 東京都道・埼玉県道16号立川所沢線(府中街道)
- 埼玉県道・東京都道17号所沢府中線(府中街道)
- 東京都道43号立川東大和線(芋窪街道)
- 東京都道55号所沢武蔵村山立川線
- 東京都道59号八王子武蔵村山線
- 東京都道162号三ツ木八王子線
- 東京都道166号瑞穂あきる野八王子線(東京環状)
通過する自治体
関連項目