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**# 2006年11月、ISBN 4-8470-3582-8
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**# 2006年11月、ISBN 4-8470-3583-6
**# 2006年11月、ISBN 4-8470-3583-6
* 月詠 〜MOON PHASE〜(GUMコミック、ワニブックス) 全16巻
* 月詠(GUMコミック、ワニブックス) 全16巻
*# 2000年4月、ISBN 4-8470-3342-6
*# 2000年4月、ISBN 4-8470-3342-6
*# 2000年10月、ISBN 4-8470-3361-2
*# 2000年10月、ISBN 4-8470-3361-2

2012年2月24日 (金) 22:30時点における版

有馬 啓太郎(ありま けいたろう、1969年1月13日 - )は、日本漫画家大阪府出身。有馬秘太郎有馬晴臣という名を使って漫画執筆をすることもある。血液型はO。関西大学漫画同好会出身。

元は雑誌『ファンロード』の常連投稿者(ローディスト)で、同誌の海外旅行ツアー企画「ゲゲボツアー」にて何度かレポート漫画を寄稿し、人気を集める。これまで彼が手掛けてきた作品の中でも、『月詠』は特に有名。この作品はテレビアニメ化され、2004年 - 2005年にかけてテレビ東京テレビ大阪の2局で放送された。また、商業誌での執筆だけでなく同人誌の制作・発行もしている。「日本ワルワル同盟」というサークルを古くから主宰し、コミックマーケットコミックレヴォリューションなど規模の大きい同人誌即売会で執筆誌の頒布を行っている。

阪神タイガースのファンでもあり、応援同人誌を発行したこともある。

漫画家との間に親交が多い人物で、あるアニメのアイキャッチを漫画家・イラストレーターが描くという企画に自分の友人が参加したというのを聞いて、同様の事を『月詠-MOON PHASE-』でもエンドカードという形で行うことを発案、知己の作家に自ら執筆依頼をした[1][2]。その後、『月詠 -MOON PHASE-』を手掛けたシャフトの作品では、この形式のエンドカードを使用することが恒例になった。

交友関係のある漫画家に赤松健がおり、彼の漫画作品『ラブひな』に登場する主人公・浦島景太郎の名前のモデルにもなっている。

Dr.モローも親交の深い一人で、彼の漫画作品に本人役で出演することも少なくない。

ライトノベル作家の谷川流とも親交があり、有馬曰く、「『東方Project』を強く勧められた」とのこと[3]

執筆作品一覧

エロ漫王海王社
全1巻。商業誌デビュー作で、この時は有馬(ピーッ)太郎名義で執筆していた。
お気楽極楽ノストラざまスワニブックス
全2巻。『コミックガム』で連載。
アストロ巫女さん
エース桃組』'02 Summer号にて掲載された漫画。同誌作家陣によるアンソロジー本『ぷちモモ 〜ねこさんちーむ〜』(角川書店)に収録されている。
月詠(ワニブックス)
1999年から『コミックガム』で連載がスタートし、2009年1月まで連載された。単行本は全16巻。2004年にアニメ化されてネコミミブームを巻き起こし、「ネコミミモード」という流行語も生まれた。
うりポッマッグガーデン
2004年に『コミックブレイドGUNZ』Vol.2に掲載後、『コミックブレイドMASAMUNE』にて連載されたが、同誌が2007年6月に廃刊されたことにより、雑誌連載ではなく単行本描き下ろしという形に移行する。2007年1月現在、単行本2巻まで刊行。2007年6月にフロンティアワークスからドラマCD化された。
ちぇりパラ-Million Paradox-
電撃大王GENESISアスキー・メディアワークス)Vol.1(2010年3月号)およびVol.2(2010年6月号)にて掲載。
かみわたし〜神様の箸渡し〜
ヤングキングアワーズ』(少年画報社)2011年9月号より連載。

単行本一覧

その他書籍一覧

つっぱれ有栖川
著:ヤマグチノボル角川スニーカー文庫、角川書店、2003年6月、ISBN 4-04-424603-3、絶版
表紙および挿絵を担当。
ぷちモモ 〜ねこさんちーむ〜
編:エース桃組、著:後藤なお・有馬啓太郎・他、角川コミックス・エース・エクストラ、角川書店、2003年12月、ISBN 4-04-713605-0
「アストロ巫女さん」を収録。
Fate/stay night アンソロジーコミック 8巻
マジキューコミックス、エンターブレイン、2005年3月、ISBN 4-7577-2211-7
表紙イラストを担当。
Lollipop -1st dtawing works of Pop-
著:POP三才ブックス、2005年7月、ISBN 4-86199-011-4
ゲスト参加。

その他の作品

脚注

  1. ^ New type2010年9月号P.134より。
  2. ^ ただし武内崇Niθなど、何人かは全く面識がない。
  3. ^ 「『東方Project』​が可能にしたもの―プラット​フォームとしての<東方>」 - コンテンツ文化史学会 第3回(2011年)大会「オタク・ファン・マニア」シンポジウム、2011年12月3日。ニコニコ生放送によるアーカイブ

関連項目

外部リンク