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#(こう)本来は[[鎧]](よろい)のこと。日本では[[兜]](かぶと)を意味する「冑」(ちゅう)と意味が逆になり、甲を「かぶと」の意味とすることがある。 |
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#(こう)中国の[[明]]・[[清]]代に行なわれていた[[里甲制]]における一組織。 |
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#(こう)台湾で使用されている面積の単位 |
#(こう)台湾で使用されている面積の単位。[[甲 (単位)]] |
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#(こう)[[琵琶]]・[[三味線]]などの弦楽器の胴。 |
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#(こう)[[冠]]の広くて平たい部分。 |
#(こう)[[冠]]の広くて平たい部分。 |
2005年11月17日 (木) 01:13時点における版
甲
- (こう、きのえ)十干の一つ。本項で詳述する。
- (こう)甲斐国の略称。甲州。
- (こう)甲羅のこと。
- (こう)手や足の面の一つ。指紋がなく毛が生えている方。手の甲、足の甲。
- (こう)本来は鎧(よろい)のこと。日本では兜(かぶと)を意味する「冑」(ちゅう)と意味が逆になり、甲を「かぶと」の意味とすることがある。
- (こう)中国の明・清代に行なわれていた里甲制における一組織。
- (こう)台湾で使用されている面積の単位。甲 (単位)
- (こう)琵琶・三味線などの弦楽器の胴。
- (こう)冠の広くて平たい部分。
- (かん)十干の甲(こう)が転じたもので、雅楽などにおける高い音域のこと。「甲高い(かんだかい)」はここからできた言葉である。
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甲(こう、きのえ)は、十干の一番目である。陰陽五行説では木性の陽に割り当てられており、ここから日本では「きのえ」(木の兄)ともいう。
甲の字は亀の甲羅を形取ったもので、そこから、甲羅のような堅い殻に覆われた種の状態の意味として、十干の一番目に宛てられた。
十干を順位づけに使った場合には、甲は1番目の意味となる。また、分類の名称として「甲類」「甲種」などと言うことがあるが、これは必ずしも順位を示すものではない。