「ハマウツボ科」の版間の差分

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==分類==
==分類==
従来の分類([[クロンキスト体系]]等)ではおよそ15[[属 (分類学)|属]]180[[種 (分類学)|種]]ほど(すべて全寄生)からなるとされていた。以下に属を示す:
従来の分類([[クロンキスト体系]]等)ではおよそ15[[属 (分類学)|属]]180[[種 (分類学)|種]]ほど(すべて全寄生)からなるとされていた。以下に属を示す:
*[[ナンバンギセル属]] ''Aeginetia''
*[[ナンバンギセル属]] ''Aeginetia'' - [[ナンバンギセル]]等
*''Boschniakia''
*''Boschniakia''
*''Christisonia''
*''Christisonia''

2010年6月30日 (水) 23:36時点における版

ハマウツボ科クロンキスト体系
ヤセウツボ Orobanche minor
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: ゴマノハグサ目 Scrophulariales
: ハマウツボ科 Orobanchaceae
学名
Orobanchaceae
Vent. (1799)
  • 本文参照

ハマウツボ科 (Orobanchaceae) は、双子葉植物のひとつ。アジアヨーロッパ温帯地方を中心に分布する。

すべて寄生植物で、葉が退化して鱗状の痕跡になっているものがかなりある。日本にもナンバンギセルハマウツボなど数種が分布している。

分類

従来の分類(クロンキスト体系等)ではおよそ15180ほど(すべて全寄生)からなるとされていた。以下に属を示す:

新しいAPG植物分類体系では、従来はゴマノハグサ科とされていた次の属(多くは半寄生、一部全寄生)もハマウツボ科に移しており、全体で70属ほどとなっている。