服藤早苗

服藤 早苗（ふくとう さなえ, 1947年-）は、歴史学者、埼玉学園大学人間学部教授。専門は、日本史、家族史、女性史、ジェンダー論。日本における女性史研究の第一人者である。

愛媛県生まれ。

学歴

• 1971年 - 横浜国立大学教育学部卒業。
• 1977年 - 東京教育大学文学部卒業。
• 1980年 - お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了。
• 1986年 - 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。

著書

単著

• 『平安朝の母と子』（中公新書, 1991年）女性史青山なを賞受賞
• 『家成立史の研究』（校倉書房, 1991年）女性史青山なを賞受賞
• 『平安朝の女と男』（中公新書, 1995年）
• 『平安朝の家と女性』（平凡社, 1997年）
• 『平安朝　女性のライフサイクル』（吉川弘文館, 1999年）
• 『「源氏物語」の時代を生きた女性たち』（ＮＨＫ出版, 2000年）
• 『21世紀に読む日本の古典『今昔物語』』（ポプラ社, 2001年）
• 『平安朝に老いを学ぶ』（朝日新聞社, 2001年）
• 『平安王朝の子どもたち』（吉川弘文館, 2004年）
• 『平安朝　女の生き方』（小学館, 2004年）
• 『平安王朝社会のジェンダー』（校倉書房, 2005年）

共著

• （上野千鶴子・田端泰子）『ジェンダーと女性』（早稲田大学出版会, 1997年）
• （山田昌弘・吉野晃）『恋愛と性愛』（早稲田大学出版会, 2002年）
• （戸川点・小嶋菜温子）『ケガレの文化史』（森話社, 2005年）