「伊豆東部火山群」の版間の差分
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File:IzunokuniCity Takatsuka-yama.jpg|<small>高塚山(中央、手前側が採石されている)</small> |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
2010年4月29日 (木) 12:17時点における版
伊豆東部火山群(いずとうぶかざんぐん)は、伊豆半島の東部にある火山及び東方沖の海底火山からなる単成火山群。
概要
15万年前以降の伊豆半島では大型の複成火山の活動が終わり、東部で単成火山が噴火するようになった。火山群はスコリア丘・溶岩ドーム・爆裂火口などの多数の単成火山で構成されるている。
伊豆高原はこれらの火山群によって形成されたなだらかな地形の上に発展した観光地である。なかでも大室山は定期的な山焼きのために山体の形状が明瞭で、スコリア丘の代表例として紹介されることも多く、伊東市のシンボル的な存在となっている。観光スポットの一碧湖は爆裂火口に水が溜まってできた火口湖である。伊豆東部火山群は天城火山が活動を終えたあとに始まった火山活動であり、天城山の山腹に形成されることもある。
約2700年間火山活動はなかったが、1989年の伊豆半島東方沖で起きた群発地震の際に、伊東市の東方沖わずか3キロメートルの海底で有史以来の噴火を起こし、噴火地点は手石海丘と命名された。
主な火山地形
- 大室山(おおむろやま)580m 伊東市
- 小室山(こむろやま)321m 伊東市
- 伊雄山(いおやま)459m 伊東市
- 遠笠山(とおがさやま)1197m 伊豆市&東伊豆町
- 丸野山(まるのやま)697m 伊豆市
- 巣雲山(すくもやま)581m 伊豆市
- 鉢窪山(はちくぼやま)674m 伊豆市
- 高塚山(たかつかやま)伊豆の国市
- 鉢ノ山(はちのやま)619m 河津町
- 矢筈山(やはずやま)816m 伊東市
- 孔ノ山(あなのやま)660m 伊東市
- 岩ノ山(いわのやま)602m 伊豆市
- 一碧湖(いっぺきこ)伊東市
- 城ヶ崎海岸(じょうがさきかいがん)伊東市
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大室山を西から
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大室山を麓から
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一碧湖(大池)
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小室山(右端ピーク)
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矢筈山(中央)、孔ノ山(右)
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遠笠山(中央)、矢筈山(右)
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巣雲山(中央奥)
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高塚山(中央、手前側が採石されている)
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伊豆高原と大室山