「ソニービル」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
Balmung0731-AWB (会話 | 投稿記録) m sty, Replaced: ㎡ → m² (3), using AWB |
|||
27行目: | 27行目: | ||
==概要== |
==概要== |
||
正式名称は「ソニービル」である。[[ソニー]]が[[1966年]]に |
正式名称は「ソニービル」である。[[ソニー]]が自社のショールームとして建築し、[[1966年]]4月29日にオープンした。建築家は[[芦原義信]]、建設会社は[[大成建設]]。(出典は、それぞれの項目を参照) |
||
[[ソニーグループ]]の製品(とくに[[ソニー]]と[[ソニー・コンピュータエンタテインメント]])がフロアごとに分かれて陳列されており、その製品を実際にデモ操作するだけでなく、その場で購入することもできる。そのほかにも、地階の[[マキシム・ド・パリ]]をはじめとした[[レストラン]]や[[カフェ]]、[[プラザ (雑貨店)|PLAZA]](旧ソニープラザ)などのショップも併設されている。過去には、[[プレイステーション]]および[[プレイステーション2]]の両プラットフォームで発売されたほぼ全てのゲームのディスクを保有し、誰でも無料でプレイすることができるテストプレイのフロアがあり、好評を博していた。現在は廃止されている。 |
[[ソニーグループ]]の製品(とくに[[ソニー]]と[[ソニー・コンピュータエンタテインメント]])がフロアごとに分かれて陳列されており、その製品を実際にデモ操作するだけでなく、その場で購入することもできる。そのほかにも、地階の[[マキシム・ド・パリ]]をはじめとした[[レストラン]]や[[カフェ]]、[[プラザ (雑貨店)|PLAZA]](旧ソニープラザ)などのショップも併設されている。過去には、[[プレイステーション]]および[[プレイステーション2]]の両プラットフォームで発売されたほぼ全てのゲームのディスクを保有し、誰でも無料でプレイすることができるテストプレイのフロアがあり、好評を博していた。現在は廃止されている。 |
2009年9月7日 (月) 08:14時点における版
ソニービル | |
---|---|
情報 | |
設計者 | 芦原義信建築設計研究所 |
施工 | 大成建設 |
建築主 | ソニー |
構造形式 | SRC造 |
敷地面積 | 707 m² m² |
建築面積 | 707 m² m² |
延床面積 | 8,811 m² m² |
階数 | 地上8階・地下5階 |
竣工 | 1966年4月 |
所在地 |
〒104-0061 東京都中央区銀座5-3-1 |
ソニービルは、東京都中央区の銀座にあるビル。外堀通りと晴海通りの交わる数寄屋橋交差点に面している。2009年1月1日時点の公示地価は、山野楽器銀座本店、千代田区の丸の内ビルディングに次ぐ、第三位であった。
概要
正式名称は「ソニービル」である。ソニーが自社のショールームとして建築し、1966年4月29日にオープンした。建築家は芦原義信、建設会社は大成建設。(出典は、それぞれの項目を参照)
ソニーグループの製品(とくにソニーとソニー・コンピュータエンタテインメント)がフロアごとに分かれて陳列されており、その製品を実際にデモ操作するだけでなく、その場で購入することもできる。そのほかにも、地階のマキシム・ド・パリをはじめとしたレストランやカフェ、PLAZA(旧ソニープラザ)などのショップも併設されている。過去には、プレイステーションおよびプレイステーション2の両プラットフォームで発売されたほぼ全てのゲームのディスクを保有し、誰でも無料でプレイすることができるテストプレイのフロアがあり、好評を博していた。現在は廃止されている。
2007年3月7日に完成した最上階のホールOPUSでは、最新のソニー製プロジェクターや音響機器技術のデモンストレーションを無料で体感できる。1~4階のショールームのような具体的な民生機器のデモはなく、2008年2月現在、常設のスーパーハイビジョンプロジェクタが稼動している。
また、ビル自体も建築として非常に重要なものであり、モダニズム建築の重要建築物の一つである。ビル平面は田の字状に四分割され、各フロアがらせん状につながるスキップフロア形式で構成されている。芦原義信の項を参照。