「現代用語の基礎知識」の版間の差分
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本のサイズは創刊時にはB5判で[[1960年]]からA5判に、[[1972年]]からB4判に拡大した。また[[1965年]]までは増補版を発行していたが、[[1966年]]から年1回発行に統一されている。 |
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現在では本の形態(書店では[[書籍]]ではなく[[雑誌]]扱い)のみでなく、CD-ROM版やWeb版(有料)もある。 |
現在では本の形態(書店では[[本|書籍]]ではなく[[雑誌]]扱い)のみでなく、CD-ROM版やWeb版(有料)もある。 |
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==同様の本== |
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長らく一社独占の状況であったが、[[1986年]][[11月17日]]に[[集英社]]から『[[イミダス]] [[1987年]]版』、[[1989年]]11月17日に[[朝日新聞社]]から『[[知恵蔵]] 1990年版』と同様の本<!---[[書籍]]--->が刊行されるようになった。ただし、両者とも[[2006年]]11月発行の[[2007年]]版を最後に休刊となる。 |
長らく一社独占の状況であったが、[[1986年]][[11月17日]]に[[集英社]]から『[[イミダス]] [[1987年]]版』、[[1989年]]11月17日に[[朝日新聞社]]から『[[知恵蔵]] 1990年版』と同様の本<!---[[本|書籍]]--->が刊行されるようになった。ただし、両者とも[[2006年]]11月発行の[[2007年]]版を最後に休刊となる。 |
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==新語・流行語== |
==新語・流行語== |
2008年6月8日 (日) 16:53時点における版
現代用語の基礎知識(げんだいようごのきそちしき)とは現代人として必要と考えられる用語にマスコミなどで使われる新語を加えて編集された事典・用語辞典の一種で、年鑑の性格も持つ。毎年11月頃に自由国民社から発行されている。略称:現基知(げんきち)、現代用語。
特色
一般の百科事典は定着した言葉を中心に編集されるのに比べ、その時々マスコミなどをにぎわせる言葉を毎年追加して編集している点が特徴である。また2005年版より、はてなのはてなダイアリーキーワードの一部が収録された。
創刊・発足
『現代用語の基礎知識』は第二次世界大戦終了後の1948年10月10日、『自由国民』第14号として時局月報社から発行された。当時は長い軍国主義の時代、英語禁止の時代が終わり、新たに民主主義的な制度改革が行われるとともに世相も変転し、GHQ関連などの新しい風俗、言葉が次々に生まれる時代であった。創刊以来、毎年改定を加えられており(1949年末からは毎年末に発行)、新語・流行語を加えてページ数も増加している。
本のサイズは創刊時にはB5判で1960年からA5判に、1972年からB4判に拡大した。また1965年までは増補版を発行していたが、1966年から年1回発行に統一されている。
現在では本の形態(書店では書籍ではなく雑誌扱い)のみでなく、CD-ROM版やWeb版(有料)もある。
同様の本
長らく一社独占の状況であったが、1986年11月17日に集英社から『イミダス 1987年版』、1989年11月17日に朝日新聞社から『知恵蔵 1990年版』と同様の本が刊行されるようになった。ただし、両者とも2006年11月発行の2007年版を最後に休刊となる。
新語・流行語
1984年からは毎年12月初旬に、その年の世相を反映した言葉として新語・流行語大賞を選定し、発表も行っている(現在は「現代用語の基礎知識選 ユーキャン流行語大賞」と改称)。
- 第1回に受賞した新語は「オシンドローム」「鈴虫発言」「スキゾ・パラノ」「特殊浴場」、流行語は「まるきん まるび」「くれない族」「疑惑」「千円パック」「す・ご・い・で・す・ネッ」「教官!」であった。既に意味が不明になっているものがほとんどであり、新語・流行語の移り変わりの速さが伺われる。