渋谷隆教
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渋谷 隆教(しぶたに りゅうきょう、明治18年(1885年)1月5日 - 昭和37年(1962年)2月21日)[1]は、浄土真宗の僧侶。佛光寺第28代門主。法名は真空[1]。
経歴
[編集]明治18年(1885年)、佛光寺第26代管長渋谷家教(清棲家教)の子として生まれる[1]。明治21年(1888年)に家教は渋谷家を離籍して清棲伯爵家を創設し、隆教が渋谷家の家督を相続することとなったが[1]、幼少であったことから、第25代管長真達の未亡人である真意尼が第27代管長となる。明治29年(1896年)6月9日、男爵に叙される[1]。なお、このとき同時に東西の大谷家(東本願寺、西本願寺)が伯爵に、木辺家(真宗木辺派)、常磐井家(真宗高田派)、華園家(真宗興正派)が男爵にそれぞれ叙されている(僧侶華族)。
明治38年(1905年)、真意尼の管長退職に伴い、第28代管長に就任。戦後に管長の呼称を廃止し門主と改称される。昭和23年(1948年)に子の真照(渋谷有教)が継承するまで佛光寺法主の地位にあった。
血縁
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』上巻、霞会館、1996年。
関連項目
[編集]日本の爵位 | ||
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先代 叙爵 |
男爵 渋谷家初代 1896年 - 1947年 |
次代 華族制度廃止 |