清水哲太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

清水 哲太郎(しみず てつたろう、1948年2月1日 - )は、日本のバレエダンサー振付家である。松山バレエ団総代表。

略歴[編集]

松山バレエ団創設者の松山樹子と清水正夫の長男として生まれる。妻はバレリーナ森下洋子

保善高等学校卒業[1]1966年北京に留学し、1968年の松山バレエ団公演でデビューした。1974年ヴァルナ国際バレエコンクールにて銅賞を受賞したのを始め、受賞歴多数である。

現在も、松山バレエ団を代表する男性舞踊手として活躍を続けている。また、バレエの振付・演出も手がけ、作品は多岐にわたっている。

主な振付作品[編集]

主な受賞歴[編集]

  • 1974年:ヴァルナ国際バレエコンクール銅賞
  • 1977年:文化庁芸術祭大賞、第9回舞踊批評家協会賞
  • 1978年:芸術選奨文部大臣賞
  • 1980年:文化庁芸術祭大賞
  • 1981年:橘秋子優秀賞
  • 1986年:第17回舞踊批評家協会賞
  • 1987年:第3回服部智恵子賞、第18回舞踊批評家協会賞
  • 1988年:第10回ニムラ舞踊賞
  • 1989年:橘秋子賞特別賞
  • 2000年:舞踊芸術賞
  • 2005年:紫綬褒章[2]

出演[編集]

著書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.511
  2. ^ 平成17年春の褒章受章者 東京都” (PDF). 内閣府. p. 2 (2005年4月29日). 2005年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月16日閲覧。
  3. ^ 森下洋子とともに特別出演した。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]