東泉一郎
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東泉 一郎(ひがしいずみ いちろう、1958年1月4日 - )は、日本・東京都出身のクリエイティブ・ディレクター、デザイナー。Higraph Inc.Tokyo 代表。
略歴
[編集]早稲田大学理工学部を中退ののち、多摩美術大学美術学部デザイン科卒業。流行通信社にて雑誌『STUDIO VOICE』を中心にグラフィックデザインを手掛ける。プロダクション勤務やフリーランスを経て、1994年にHigraph Inc.Tokyoを設立。
アルスエレクトロニカ(1997年)でゴールデン・ニカを受賞した“Sensorium project”のディレクターとして世界各地で実験的インスタレーションを行う[1]ほか、日本科学未来館「インターネット物理モデル」[2]、「インターネット物理モデル2017」のクリエイティブ&デザインディレクション[3]、2002 FIFAWorld Cupのための演出デザインワーク、KDDI「AUdesign project」コンセプトモデル[4][5][6]、JAXA「moonbell」[7]、「OoA-creature with TOYOTA HEART PROJECT」[8][9]などエモーショナル・フィジカルインターフェイスの開発などを手がける。[10][11][12]
十和田市現代美術館のロゴマーク、ビジュアルアイデンティティデザイン[13]、Creative hub 131 / Rensaのトータルなイメージディレクション、スペースデザイン、グラフィック[14]、「ホテルオークラ東京“Charity Project for Music”」にてホテルオークラ東京 旧本館 ファサード・タイル・ボックスのクリエイティブディレクションとデザイン[15]、掛川現代アートプロジェクトにて茶杓「火または炎」、「風または流れ」[16][17]を手がける。
グラフィックデザイン、映像、プロダクツ、空間デザイン、インフォメーションデザイン、イノベーションデザインなど、サイエンスや表現など異分野にまたがる統合的なデザイン活動を展開している[10][11][18]。
文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門の審査員を、第18回(2014年)から第20回(2017年)まで務める。[19][20][21]
書籍
[編集]雑誌掲載
[編集]- 「Alternative Design X2000 [IDEA SPECIAL EDITION] DX2K pt.02」(誠文堂新光社)
脚注
[編集]- ^ ICC ONLINE|アーカイヴ|過去の活動
- ^ デザイン情報サイトJDN 注目のデザイナー 第213回 東泉一郎「インターネット物理モデル」
- ^ 6月22日、4つの新・常設展示をオープンしました
- ^ デザイン情報サイトJDN 注目のデザイナー 第213回 東泉一郎「au design project apollo 01 / apollo 02」
- ^ KDDI au: au design project
- ^ KDDI au: au design project
- ^ デザイン情報サイトJDN 注目のデザイナー 第213回 東泉一郎「moonbell」
- ^ デザイン情報サイトJDN 注目のデザイナー 第213回 東泉一郎「OoA-creature with TOYOTA HEART PROJECT」
- ^ with TOYOTA HEART PROJECT OoA - creature デモンストレーション @東京モーターショー2013
- ^ a b “PingMag Podcast Vol.2: 東泉一郎”. PingMag (2006年1月25日). 2015年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月28日閲覧。
- ^ a b 東泉一郎「the shows 5」 10月31日(金)~11月30日(日)
- ^ 平成29年度[第20回]文化庁メディア芸術祭 審査委員
- ^ デザイン情報サイトJDN 注目のデザイナー 第213回 東泉一郎「十和田市現代美術館」
- ^ デザイン情報サイトJDN 注目のデザイナー 第213回 東泉一郎「Creative hub 131 / Rensa」
- ^ デザイン情報サイトJDN 注目のデザイナー 第213回 東泉一郎「ホテルオークラ東京 旧本館 ファサード・タイル・ボックス」
- ^ デザイン情報サイトJDN 注目のデザイナー 第213回 東泉一郎 茶杓「火または炎」、「風または流れ」
- ^ 夜の美術館と現代アート茶会 如月の宵、掛川の和で遊ぶ
- ^ デザイン情報サイトJDN 注目のデザイナー 第213回 東泉一郎
- ^ 第18回 2014年 文化庁メディア芸術祭
- ^ 第19回 2015年 文化庁メディア芸術祭
- ^ 第20回 2017年 文化庁メディア芸術祭