日本麻雀連盟
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日本麻雀連盟(にほんまーじゃんれんめい)は、日本で最も長い歴史をもつアマチュアの競技麻雀団体である。1929年設立。初代総裁は作家の菊池寛[1]。日本各地に支部があり、段位などの発行、競技会の開催などを行っている。
ドラ、立直、場ゾロ(デンデン)、一飜縛りなどのない昭和初期のルールのアルシーアル麻雀を現在も引き継いでいる(若干のルールの手直しは行われている)。2016年には平成版新報知ルールをベースに、ねんりんピックルールを参考にしたリーチ麻雀を第2のルールとして公認している。
沿革
[編集]- 1929年 空閑緑(本名:空閑知鵞治)によって設立
- 1932年 実業麻雀連盟、本郷麻雀会、昭和麻雀会、日本雀院などと合併し、大日本麻雀連盟に改称
- 1947年 日本麻雀連盟が再建される
歴代総裁
[編集]- 初代 菊池寛
- 2代 久米正雄
- 3代 鈴木吉之助
- 4代 濱尾四郎
- 5代 滝脇宏光
- 6代 久米正雄
- 7代 佐佐木茂索
- 8代 寺木定芳
- 9代 澤村三木男
- 10代 稲山嘉寛
- 11代 斎藤英四郎
- 12代 石川六郎
- 13代 寺田貢
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 「麻雀新撰組 in the 70s'」『近代麻雀』第30巻第7号、竹書房、2008年3月、14ページ。