常楽寺 (館林市)

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常楽寺
所在地 群馬県館林市木戸町580
位置 北緯36度16分39.7秒 東経139度30分51.7秒 / 北緯36.277694度 東経139.514361度 / 36.277694; 139.514361座標: 北緯36度16分39.7秒 東経139度30分51.7秒 / 北緯36.277694度 東経139.514361度 / 36.277694; 139.514361
宗派 真言宗豊山派
法人番号 5070005006659 ウィキデータを編集
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常楽寺(じょうらくじ)は、群馬県館林市木戸町にある真言宗豊山派寺院である。本堂には不動明王を本尊として、大日如来阿弥陀如来薬師如来十二神将十一面観音愛染明王毘沙門天弁財天など多くの仏天を祀る。

歴史[編集]

群馬県館林市木戸町の常楽寺は弘安3年(1280年)創建になる真言宗豊山派寺院。法流としては関東一円にひろまった醍醐寺三宝院意教流方[注釈 1]の支流、下野鶏足寺意教流慈猛方の末寺であった。現在は館林市木戸町であるが、もともとは足利荘木戸郷であり足利四ヵ檀林の一寺で十八ヵ寺の本寺であった。本堂には空阿上人慈猛(1212年 - 1277年)[2]の等身大の像がまつられる。弘安3年以前に12代の住持が存在するので開基は平安中期(1000年ごろ)と思われる。

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 意教流は東密三十六流の一つ[1]

出典[編集]