山口次郎
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山口 次郎(やまぐち じろう、1904年11月25日 - 1997年1月1日)は、日本の工学者。大阪大学名誉教授、摂南大学名誉教授。専門は電気工学、半導体工学。学位は、工学博士(京都帝国大学・1945年)。
経歴
[編集]1904年(明治37年)、大阪府に生まれる。大阪府立今宮中学校、大阪工業専門学校 (旧制)を経て、1932年(昭和7年)に大阪帝国大学工学部に入学。同大を卒業後は電気試験所助手を経て1944年(昭和19年)大阪帝国大学工学部助教授に就任[1]。
職歴
[編集]- 1968年(昭和43年)3月:定年退官、関西大学工学部教授
- 1975年(昭和50年)4月:摂南大学工学部教授
- 1977年(昭和52年)8月:摂南大学学長(第2代、1985年9月まで)
- 1985年(昭和60年)10月:摂南大学名誉教授[2]。
著書
[編集]単著
[編集]編著
[編集]- 『電気計測工学』(平井平八郎、前田憲一との共編、オーム社、1960年)
- 『電気計測:大学課程』(オーム社、1966年)
- 『半導体工学:大学課程』(オーム社、1967年)
- 『電気工学概論:大学課程』(オーム社、1968年)
- 『電気電子計測:大学課程』(オーム社、1990年)
- 『電気電子工学概論:大学課程』(オーム社、1992年)
脚注
[編集]- ^ 山口次郎『出身県別 現代人物事典 西日本版』p1029 サン・データ・システム 1980年
- ^ 出生地、「学歴」、「職歴」は、学校法人大阪工大摂南大学80年史編纂委員会編『学校法人大阪工大摂南大学80年史』学校法人大阪工大摂南大学、2002年10月30日、294頁、295頁、591頁、602頁。