太田朗
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太田 朗(おおた あきら、1917年7月21日 - 2015年12月31日[1])は、日本の英語学者、言語学者。東京教育大学名誉教授。神奈川県横須賀市生れ。
1950年代以降活発な研究活動を行なった。アメリカ構造主義および生成文法の影響下での業績が多い。
略歴
[編集]伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
- 1939年 3月 - 東京高等師範学校卒業
- 1939年 4月 - 小樽高等商業学校助教授
- 1947年 3月 - 東京文理科大学卒業
- 1952年 3月- 東京教育大学助教授
- 1962年 4月- 東京教育大学教授
- 1962年 6月 - ミシガン大学 Ph.D.
- 1977年 4月- 上智大学教授
- 1988年 4月- 京都外国語大学教授
受賞歴
[編集]主要な著作
[編集]- 『完了形・進行形』 研究社 1954年
- 『米語音素論』 研究社 1959年
- Tense and Aspect of Present-Day American English. 研究社 1963年
- 『文法論Ⅱ』(『英語学大系』第4巻、梶田優と共著)大修館 1974年
- 『否定の意味』 大修館1980年
教科書
[編集]- 『NEW HORIZON』 - 東京書籍の中学校用英語教科書。1966年の初版から1990年の第9版まで主執筆者。
出典
[編集]- ^ “上智大学元特遇教授(外国語学部言語学副専攻)の太田朗先生が、12月31日逝去されました - 訃報 - ニュース - 上智大学ソフィア会” (jp). www.sophiakai.gr.jp. 2022年10月9日閲覧。