坪倉正治
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人物情報 | |
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居住 | 日本 |
出身校 | 東京大学(博士)[2] |
学問 | |
研究機関 | 福島県立医科大学[3] |
指導教員 | 上昌広[4] |
学位 | 博士(医学)[2] |
主な受賞歴 | 第1回「明日の象徴」医師部門[5][6] |
坪倉 正治(つぼくら まさはる)は、日本の医師である[7][8]。博士(医学)(東京大学)[2]。専門は血液内科[1]。福島県立医科大学放射線健康管理学講座主任教授[9][10]、相馬中央病院、南相馬市立総合病院、ひらた中央病院、ナビタスクリニックなどに勤務[11][12][13]。
人物
[編集]大阪市出身[10][13][8]、灘中学校・高等学校[4][10][13]を経て、2006年(平成18年)東京大学医学部卒業[1]。亀田総合病院で臨床研修の後、帝京大学ちば総合医療センター、がん感染症センター都立駒込病院に勤務[1]。2011年(平成23年)、東京大学大学院医学系研究科に進学し[4]、2015年(平成27年)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了[2][10]。
東日本大震災後の2011年4月より、福島県浜通りで被災地支援を開始[14]。通常の診療に加え、ホールボディカウンターを用いた内部被曝検査を実施し、また住民への説明会も行っている[14]。前述の内部被曝検査のデータをまとめ、2012年、JAMAに論文を発表した[5][15]。これらの活動により、2012年10月『第1回「明日の象徴」医師部門』を受賞した[5][6]。 2020年(令和2年)6月1日より、福島県立医科大学放射線健康管理学講座主任教授[9]に就任した[10][13]。6月20日、福島県での医療活動に対して、安藤忠雄文化財団賞を受賞[13][16][17][8]
年譜
[編集]- 2006年(平成18年)
- 2008年(平成20年)4月 - 帝京大学ちば総合医療センター第三内科(血液)助手[18]
- 2010年(平成22年)4月 - 東京都立駒込病院血液内科医員[18]
- 2011年(平成23年)
- 4月 - 東京大学大学院医学系研究科大学院生[4]
- 4月 - 東京大学医科学研究所先端医療社会コミュニケーションシステム社会連携研究部門研究員[18][19][20]
- 5月 - 南相馬市立総合病院非常勤医[18]
- 5月 - 南相馬市立総合病院非常勤医[18]
- 7月 - 福島県南相馬市でホールボディカウンターを用いた内部被曝検査を開始[4]
- 2012年(平成24年)
- 2015年(平成27年)3月 - 東京大学大学院医学系研究科博士課程修了[2][19][10]
(時期不明) - 福島県立医科大学公衆衛生学講座特任教授[3]
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 坪倉正治 | 著者 | SYNODOS -シノドス- SYNODOS -シノドス-
- ^ a b c d e f 坪倉正治「Internal Radiation Exposure Among Residents Living in the Surrounding Areas After the Fukushima Daiichi Nuclear Disaster / 福島第一原子力発電所事故後における周辺地域住民の内部被ばくに関する研究」東京大学 博士論文(医学)、甲第31737号、2015年、NAID 500000978857。
- ^ a b スタッフ紹介 公立大学法人福島県立医科大学 公衆衛生学講座
- ^ a b c d e 坪倉正治さん(1)風化進みながらも残る不安 6年後の現状 : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)
- ^ a b c d 坪倉さんv4(PDF) 東京大学医科学研究所
- ^ a b c 受賞おめでとうございます 医師の坪倉正治氏が「第1回 明日の象徴」の栄誉 福島県相馬市ホームページ
- ^ 医師紹介 医療法人社団茶畑会 相馬中央病院
- ^ a b c 福島原発事故後から医療支援 坪倉医師に安藤忠雄文化財団賞 日刊ゲンダイDIGITAL
- ^ a b c 放射線健康管理学講座 公立大学法人福島県立医科大学
- ^ a b c d e f g 医療者教育に力入れる 福島医大放射線健康管理学講座・坪倉教授 福島民友新聞社 みんゆうNet
- ^ 坪倉先生の放射線教室 福島民友新聞社 みんゆうNet
- ^ a b c d e f 福島医大・坪倉教授が受賞 安藤忠雄文化財団賞、医師は2人目 福島民友新聞社 みんゆうNet
- ^ a b 坪倉 正治のプロフィール情報 All About All About(オールアバウト)
- ^ Tsubokura M, Gilmour S, Takahashi K, Oikawa T, Kanazawa Y. Internal radiation exposure after the Fukushima nuclear power plant disaster. JAMA. 2012 Aug 15;308(7):669-70. Cited in PubMed; PMID 22893159. PubMed
- ^ 福島で医療支援を行う団体に安藤忠雄文化財団賞 産経ニュース
- ^ 福島で医療支援を行う団体に安藤忠雄文化財団賞 産経ニュース
- ^ a b c d e f 坪倉正治 ハフポスト
- ^ a b スタッフ (旧)先端医療社会コミュニケーションシステム 社会連携研究部門
- ^ 坪倉 正治 | coFFee doctors - ドクターズ coFFee doctors -コーヒードクターズ-