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博士(哲学)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

博士(哲学)(はくし てつがく)は、博士学位の一つである。

哲学に関する専攻分野を修めることによって、1991年平成3年)以降に日本大学で授与されるものである。

1991年(平成3年)以前の日本では授与されておらず(「哲学博士」という学位の種類は規定されていない)、哲学を修めた者には文学博士等が授与されていた。

Ph.D.との混同

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米国の博士の学位であるDoctor of Philosophy (Ph.D.) は、直訳すると「哲学博士」となるが、Philosophyは一学問分野としての哲学ではなく、広く学術一般を意味しているため、1991年(平成3年)以降に日本の大学が授与している「博士(哲学)」のことではない。

米国において哲学を修めた場合に得られる学位、および日本の博士(哲学)の英訳は Ph.D. in Philosophy である。

授与大学

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2008年(平成20年)現在で、以下の大学が「博士(哲学)」を授与している。

関連項目

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