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剣持鷹士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

剣持 鷹士(けんもち たかし、1962年 - )は、鹿児島県出身の日本の小説家推理作家弁護士

人物

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九州大学法学部卒業。1993年、東京創元社の公募企画「五十円玉二十枚の謎」に投稿した小説で最優秀賞を受賞。1994年、短編「あきらめのよい相談者」で第1回創元推理短編賞を受賞しデビュー。単行本1冊と数作の短編を執筆したが、1997年以降は弁護士業に専念しており、作品の発表はない。

本業の弁護士としては福岡県弁護士会に所属し、福岡県久留米市法律事務所を経営している。筆名は、本名を名-姓の順にして、少し手を加えたもの。

作品リスト

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単行本
短編
  • 競作 五十円玉二十枚の謎
    • 東京創元社、1993年1月 ISBN 978-4488024048
    • 創元推理文庫、東京創元社、2000年11月 ISBN 978-4488400521
    • 最優秀賞を受賞した作品(タイトルなし)が掲載されている。高橋謙一名義。
  • 「おしゃべりな死体」
  • 「あきらめさせた相談者」
    • 創元推理17号 ぼくらの愛した二十面相(東京創元社、1997年10月)

関連項目

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